Meta 社主催「METAVERSE EXPO JAPAN 2022」招待制で開催〜イベント×メタバースのセッション・展示も

METABERSE EXPO 2022

Meta社を中心に組織されたメタバースエキスポジャパン実行委員会は、2022年7月27日・28日の2日間、「METAVERSE EXPO JAPAN 2022」を開催することを発表した。会場はグランドハイアット東京で、メタバース空間をリアルに再現。空間内の展示ブースで体験しながら、メタバースの「今」を肌で感じることができるセッションプログラムを用意し、参画企業各社それぞれが考える“様々なメタバース”を実際に体験できるカンファレンスとして、メディア・一部関係者向けに招待制で実施される。

また、10月18 日から21日まで開催される「CEATEC2022」会場内でも同内容を一般公開する。

「METAVERSE EXPO JAPAN 2022」のリアル会場の空間イメージ

イベントマーケティング関連のセッション・展示は

セッションは2日間でオープニング・クロージングを含め26のセッションが用意されるほか、エキシビションでは、16の企業がメタバースに関連したコンテンツの展示を行う。

参加企業・団体は、株式会社バンダイナムコエンターテインメント、株式会社バスキュール、株式会社サイバーエージェント、コインチェック株式会社、株式会社 HIKKY、株式会社 IMAGICA EEX、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)、学校法人角川ドワンゴ学園、株式会社メディアドゥ、日本マイクロソフト株式会社 NPO 法人バーチャルライツ、ピクシブ株式会社、パーソルマーケティング株式会社、楽天モバイル株式会社、rinna 株式会社、The Sandbox株式会社、SHIBUYA109エンタテイメント、株式会社テレビ東京、株式会社Thirdverse、東京大学先端科学技術研究センター、株式会社W TOKYO。

メタバースの可能性を知るイベント×メタバース、マーケティング×メタバースの関連セッション・展示もある。

株式会社バンダイナムコエンターテインメント マネージャー吉本行気さんによる「イベント×ヴァーチャル空間におけるMIRAIKENstudio展開について」(7/27(水)11:55~12:15)の単独講演では、2021年5月に立ち上げられた日本最大級の4面LEDスタジオ「MIRAIKEN studio」でのxRやバーチャルプロダクション制作についてや、現地イベント会場や販売店舗の拡張として提供しているヴァーチャル空間でのファンとのコミュニケーション活用など、クロスオーバーの切り口からメタバースの可能性について語られる。

MIRAIKENstudioオープニングイベントより

 

株式会社HIKKY代表取締役舟越靖さんによる「メタバースにおける、新時代のビジネスの可能性~バーチャルマーケットのこれまでとこれから~」(7/27(水)15:10~15:30)の単独講演では、VR法人HIKKYが主催する、世界最大級のVRイベント「バーチャルマーケット」での出展企業事例など、メタバースにおける、新時代のビジネスの可能性を切り開き、社会的課題を解決する方法が提示される。

https://youtu.be/lCSg2vN5Bss

 

株式会社W TOKYO 上席執行役員ブランディング事業局 局長の辻本優一さん、株式会社 IMAGICA EEX取締役 COO早川正祐さんによる「TGCが実現するファッションメタバース―“リアルより楽しいかもしれない”空間づくり―」(7/27(水)16:20~16:40)のトークセッションでは、2022年3月に史上最大級のファンションフェスタTGCの公式メタバースとして本格ローンチした「バーチャルTGC」でのアトラクションやスペシャルイベントなどのコンテンツ展開を披露。「バーチャルTGC」開発にあたっての苦労やビジネスモデル、今後の展望が紹介される。

バーチャルTGC内の

株式会社CyberMetaverse Productions事業責任者中野英祐さんによる「サイバーエージェントが実現する『未来のショッピング体験』」では、実店舗のデジタルツイン店舗ではなくバーチャル店舗ならではの店舗が持つべき機能として、バーチャルでサービスや商品に触れることによる体験のリッチ化、AIによる自動対応と企業の社員による有人接客によるハイブリッドなバーチャル接客、ボディスキャンデータを活用したバーチャル試着など、実店舗、ECに次ぐ新たな商空間として関心の高まる「メタバース」でのマーケティングを知ることができる。

また、都市×メタバースに関するセッションには、株式会社テレビ東京ビジネス開発局 コミュニティ事業部部長の吉澤有さんによる「池袋ミラーワールド放送とメタバースの未来(仮)」、株式会社バスキュール

代表取締役朴正義さん、森ビル株式会社新領域企画部杉山央さん、Symmetry Dimensions Inc. CEO沼倉正吾さんによる「メタバースで都市体験をどう拡張させていくのか」など、メタバースビジネスへ参入している企業の現在・将来像を共有することができる。

また、展示では、例えば、大日本印刷株式会社(DNP)が、バーチャル空間でリアルタイムに映像を制作する「バーチャルプロダクション」と、XR空間の構築システム「PARALLEL SITE」によって開発し、すでに展開している渋谷区宮下公園・秋葉原・神田明神の3ヵ所を、バーチャル空間を掛け合わせた展示を行い、新たなXRコミュニケーション事業の用途や可能性を提案する。また、2022年5月に資本業務提携した株式会社アルファコードとの共同展示も行う予定だ。

 

「METAVERSE EXPO JAPAN 2022」開催概要

開催日時:2022年7月27日(水)・28日(木) 9:30~19:30

主催・協賛:Meta、株式会社 CyberMetaverse Productions、大日本印刷株式会社、株式会社 NTT ドコモ、PwC コンサルティング合同会社、ソフトバンク株式会社、凸版印刷株式会社 

後援:森ビル株式会社、株式会社日本経済新聞社

参加企業・団体:株式会社バンダイナムコエンターテインメント、株式会社バスキュール 株式会社サイバーエージェント、コインチェック株式会社、株式会社 HIKKY、株式会社 IMAGICA EEX、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)、学校法人角川ドワンゴ学園、株式会社メディアドゥ、日本マイクロソフト株式会社 NPO 法人バーチャルライツ、ピクシブ株式会社、パーソルマーケティング株式会社 楽天モバイル株式会社、rinna 株式会社、The Sandbox株式会社、SHIBUYA109 エンタテイメント、株式会社テレビ東京、株式会社 Thirdverse、東京大学 先端科学技術研究センター、株式会社 W TOKYO

公式サイト:https://www.mej2022.com/

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