2020年10月14日から18日までの5日間、オンラインとリアルな場を併用し「NoMaps」が開催される。
約40本のトークセッション、展示、エンタメ実証実験、札幌国際短編映画祭の上映プログラム及びオンラインイベントなど、多彩なプログラムで展開。
トークセッションには、台湾デジタル大臣オードリー・タン氏が登場。「市民生活とテクノロジーの調和」(10月14日(水)13:00-13:50@チャンネルA)と題して、これからの市民と技術が寄り添うソーシャルイノベーションをテーマに、オードリー・タン氏に加え、地域課題を積極的に解決しようとシビックテックを実践するCode for Sapporo/Code for Japanの古川 泰人氏、北海道石狩市のデータセンターをはじめ大規模な設備を活用しクラウドなどのインターネットインフラサービスを提供するさくらインターネット株式会社 代表取締役社長 田中 邦裕氏が、登壇する。
また、「ローカルの未来に賭ける金融機関の共創活動」(10月15日(木)13:00~13:50@チャンネルB)、「ニューNoMapsを考える。オンライン落書きコミュニケーションに挑戦。」(10月16日(金)14:00~15:50@チャンネルA)などの共創・地域をテーマにしたセッションから、「高校生・大学生が語る、ぶっちゃけオンライン授業のここがヘン!」(10月17日(土)13:00~14:30@チャンネルB)、「教育×VR(仮称)」といった学生向け・教育関連の企画まで幅広く用意されている。
展示はチ・カ・ホ北2条交差点広場を活用して実施。北海道庁と北海道大学のコラボで「知る!観る!学ぶ!北海道のジオパーク展 北の大地と生命の物語」としてバーチャル登山のVR体験などが展開される。
今年の「第15回札幌国際短編映画祭」では、1515円(税込)で約100作品を観放題のオンライン上映も実施。
そのほか、コロナ禍を超えるエンターテイメント実証実験として街と音楽がシンクロする「SYNCHRONICITY 2020」を開催。ユーザーのスマートフォンから流れる音楽と、光などの街そのものに仕込まれた演出が同期する、2020年のコロナ禍における新しいコンテンツ体験となっている。開催時間の30分に1回(約15分間)、初音ミクの楽曲と合わせて街の照明演出を楽しめむことができる。また遠隔地からは、VRを用いた参加・体験が可能。NoMapsでは新北海道スタイルほか、新型コロナウイルス感染症対策を守りながら、新たなエンタメ創出に取り組み(10月16日(金)・17日(土)17:30~21:00*30分に1回、約15分のプログラム)。
「NoMaps」では、さまざまな出会いの創出の場を大切にしており、これまでも会期前に定期的なミートアップの場を設けるなどしているが、オンラインとリアルな場を併用し行われる今回は、オンラインコミュニケーションを円滑にするサービスとしてローンチされた「Ovice」を活用し、公式のバーチャルラウンジとして無料でオープン、登録なしで参加することができる。(10月14日(水)~18(日) 10:00~21:00)
NoMaps2020 開催概要
2020年10⽉14⽇(水)~18⽇(⽇)(5⽇間)
◯Business Conference 2020 10/14(水)~16(金)
◯Touch the NEW Square 10/14(水)~18(日)
◯第15回札幌国際短編映画祭 10/14(水)~18(日)
メイン会場 オンラインを軸にリアルイベントも実施
<メイン会期中の主要会場>
札幌文化芸術交流センター SCARTS 10/14(水)~18(日)
札幌市⺠交流プラザ クリエイティブスタジオ 10/18(日)