全国大会代替のアーチェリー競技会「SUMMER SHOOT’20」の開催を発表した実行委員会に、続々と応援の声が届き、支援の輪が広がっている。
「SUMMER SHOOT’20」は、新型コロナウイルスの影響で、アーチェリーの全国大会が中止になった高校生・大学生の学生のために、この夏、努力の成果を発揮する機会をつくろうと、全国大会の代わりとなる大会の開催を目指したもの。アーチェリー用品メーカーであるDynastyArcheryの全面協力のもと、アーチェリーを通してSNS上で知り合ったメンバーが中心となってプロジェクトを運営、推進している。
「SUMMER SHOOT’20」開催発表をした5月26日以降、国内、海外の有名選手や大学、各企業から反応があり、支援募集を行っているCAMPFIREのサイトには、6月10日時点で100名以上の個人支援と各企業、大学から支援が集まっている。
全国⼤会は⾼校⽣のスポーツの祭典、挑戦であると同時に、⼤学や企業へのスポーツ推薦、AO⼊試への実績となりえる⼤会でもあることから、大会を通してスポーツ推薦の道筋を拓く大学のコーチ・監督の参加も決定し始めている、という。また、スポーツ推薦の枠ではないが、一般受験を目指す高校生と大学アーチェリー部の交流がこの大会で行われるという流れもできており、新しいカタチの大会が生まれそうだ。
支援企業には、アウトドアファッションの「CHUMS(株式会社ランドウェル)」が副賞のブランドグッズ提供を、アーチェリーを題材とした漫画の「株式会社双葉社 月刊アクション 『弧を描く』」がイラスト使用許可を、酒造メーカー「菊水酒造株式会社」が協賛と協賛以外に新型コロナウィルス対策として高濃度エタノールの提供の検討を、就職支援サイトの「体育会ナビ(株式会社ガーディアンシップ)」が支援を、アーチェリーメーカーの代理店活動や通販、教室運営まで行っている「KACアーチェリーグループ」が副賞として最新型の最高級ハイエンドモデルの弓具提供を、イベントチケッティングのプラットフォーム「イベントレジスト株式会社」が新型コロナウィルス対策も兼ねた選手の募集登録システム提供を実施、本サイトを運営する「イベントマーケティング」も、大会の舞台裏や大会開催レポートなどの情報発信をメディアパートナーとして支援する。
また、選手のIDパス制作協賛には、「株式会社チャフフレア」、会場設営の協賛には「株式会社コーラス」、K・M・Works 久保さん、
クラウドファンディングのリターンとしての協力で「有限会社 石井製麺所」、若者への情報拡散として「ラーメン二郎亀戸店」など、発表直後から後援の声が相次いでいる。
目標人数500人、目標金額450万円としているクラウドファンディングは、現在も支援=共創者を募集中。宿泊型の大会にすることでのスポーツツーリズムの可能性や地域活性の一つとしても大会開催の価値を創造し、「よりたくさんの人に、スポーツ、アーチェリーを通してひらける未来があることを広める当事者になってもらいたい」、「アーチェリーを日本中に広める共創者を集めたい」と伝える。
【SUMMER SHOOT’20開催概要】
名称:SUMMER SHOOT ʻ20
開催⽇時:2020年9⽉26⽇(予選ラウンド・決勝トーナメント) 9⽉27⽇(決勝トーナメント)
開催場所:⻑野県上⽥市 菅平⾼原スポーツランド サニアパーク菅平
〒386-2204 ⻑野県上⽥市菅平⾼原1278-244
競技種⽬:アウトドアターゲットアーチェリー リカーブ部⾨のみ
■ 個⼈ 予選:70m×72射 決勝:オリンピックラウンド
■ ⾼校⽣の部(90名)・⼤学⽣の部(60名)&トップアーチャー・ゲスト
■ 団体戦トーナメント(男⼥混合可 3名1組)
・3名まとめての個⼈・団体併⽤エントリー
・3名未満でエントリーの場合は主催者による 団体編成を個⼈予選成績からチーム分けを⾏う
【SUMMER SHOOT’20クラウドファンディングページ】
https://camp-fire.jp/projects/view/279390
■公式HP https://www.proshop.official-dynasty.com/ss20
■公式Twitter アカウント:@summershoot20
■公式Instagram アカウント:summer_shoot20
■Facebook イベント名:Summer Shoot’20