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画像・映像の最先端のヒト、モノ、コト
が出会う・つながる場所をつくる – 国際画像機器展2023
12 月6 日(水)から8 日(金)までの3 日間、パシフィコ横浜で「国際画像機器展2023」が開催される。マシンビジョン・ロボットビジョンの最先端技術を集め、今年で45 回目の開催となる同展について、主催するアドコム・メディアの内野義昭さんにうかがった。
最先端の先にあったさらに先のとがった技術
マシンビジョン・ロボットビジョンは産業用オートメーションの要素技術のひとつで、カメラに映った画像を処理し、処理結果に基づいて機器を動作させる技術です。少し難しい説明になりましたが、例えば対象物を撮像して人間の眼では判別が困難な傷を抽出したり、検査ラインでの不良品検出を行ったりと、これらには最先端の照明、レンズ、カメラ/イメージセンサー、画像解析ソフトが用いられています。そして、技術開発は日進月歩で進化しています。国際画像機器展の出展社の製品・技術は「最先端だと思っていたのにまだその先があった」という感じです。
技術畑が多い出展社の出会い・つながりの場として
展示会を主催して感じることの一つに、社会課題を解決できる高い技術をお持ちでも、その製品・技術を広めることに課題を抱えていらっしゃる企業の多いことが挙げられます。また業界内での横のつながりを重要と考える出展社様も多いです。そうした方々や企業がより密につながれるよう、国際画像機器展を是非ご利用いただきたいと考えます。そのため出展エリアはもちろんですが、その他にも多彩なサービスをご用意しています。
聴講無料の国際画像セミナーもその一つ。まず今回の「特別招待講演」では医用画像の3DCG 生成、インフラ点検、CMOS、ドローン、カラーマネジメント、ロボットの専門家に登壇いただきます。これらのご講演では近未来の市場をつくる技術や取組みが学べます。そして「出展企業セミナー」では業界発展のため、俯瞰的視点で広い層のユーザーに役立つ知識やノウハウが提供されます。プログラムなどはhttps://www.adcom-media.co.jp/ite/seminar/にございます。
展示ブースを見たり、国際画像セミナーを聴講しても疑問や課題が解決しないという方は「技術相談コーナー」をご利用ください。日本映像処理研究会と出展社有志の方々が相談員となり課題解決のお手伝いをします。また昨年より新設した「求人コーナー」も好評で、今回はコーナーを拡大します。
国際画像機器展は、業界振興のためにコミュニケーションを大切にします。当社のミッションは「ヒト、モノ、コトが出会う・つながる場所をつくる」。この展示会が皆さまの出会い、つながりづくりの場となるよう、開催に向けて準備をしています。
■ 開催概要
名称:国際画像機器展2023
会期:12 月6日(水)〜8 日(金)
時間:10:00 ~ 17:00
(最終日16:30 まで)
会場:パシフィコ横浜
展示ホール
協賛: