公益社団法人2025年日本国際博覧会協会は8月25日、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)のロゴマークを選ぶ最終選考委員会を開催し、最優秀作品を決定した。応募5,894作品、最終候補作品5作品の中から選ばれたのは、シマダ タモツ氏 TEAM INARI(チーム イナリ)の作品(上の画像)。
コンセプトは、「踊っている。跳ねている。弾んでいる。だから生きている。大阪・関西万博。1970年のデザインエレメントをDNAとして宿したCELLたちが、2025年の夢洲でこれからの未来を共創する。関西とも、大阪府ともとれるフォルムを囲んだメインシンボルだけでなく、CELLたちは、文字や数字を描きだし、キャラクターとしてコミュニケーションする。自由に。有機的に。発展的に。いのちの輝きを表現していく。」
発表直後から、そのユニークなデザインが話題となっている。
大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」は、一人ひとりが、自らの望む生き方を考え、それぞれの可能性を最大限に発揮できる社会、こうした生き方を支える持続可能な社会を、世界が一体となって実現していくこと。
大阪・関西万博のシンボルとなるのが、今回選ばれたロゴマーク。今後、同作品を公式ロゴマークとして、大阪・関西万博の周知とさらなる機運の醸成に活用される。