福岡県大川市と株式会社八芳園は、平成29年6月27日 (火曜日)、包括的連携協定を締結した。今回、福岡県大川市と八芳園が包括的連携協定を結んだ背景には、日本全国の職人にフォーカスを当て、次世代にその技術を継承させていきたいという想いがある。八芳園では、様々な活動を通じ、訪日外国人が求める日本の文化を体験できるようなイベントを愉しめる“ショールーム化”をはかる為、このような包括的連携協定を締結。職人の技術と伝統のある大川市との包括的連携協定は、歴史ある日本庭園を有する八芳園の魅力に、さらに企画力、デザイン力、そしてプロデュース力に磨きをかけ、海外からのゲストに日本を愉しんでもらう大きな一歩となる。協定締結にあたり、同日午前11時より、調印式が八芳園にて行われ、大川市長 倉重良一氏、株式会社八芳園 代表取締役社長 長谷晴義が出席した。
・大川市長 倉重良一氏
「2020年の東京オリンピック、パラリンピックを契機に、そして通過点として、海外から沢山のお客様が、この日本にお越し頂きます。そして八芳園にて培われた OMOTENASHIの心に、我々が1536年から始まる大川市の家具の技術、480年の木工の技術をそこに添えさせて 頂き、より多くのお客様を愉しませていきたいと思う。」
・株式会社八芳園 代表取締役社長 長谷晴義氏
「“日本のお客様にはこころのふるさとを、 外国のお客様には日本の文化を”と言う八芳園のビジョン、そして“おもてなしを世界へ”と言うミ ッションをより広めて行くべく、訪日外国人が年々増加傾向にあるこの時期に、八芳園がより日本の文化を発信し“体験”出来る場所として、歴史と伝 統ある大川市との包括的連帯協定を結べたことを非常に嬉しく思う。」
■包括的連携協定 内容
•大川市のシティーセールス及び観光振興に関すること
•地域の魅力発信イベントの促進による地域経済の活性化に関すること
•大川市のブランドの発信に関すること
•大川市の伝統工芸や伝統技術の活性化に関すること
•大川市の農林水産物、加工品、工芸品の商品開発に関すること
キービジュアルとなった、組み立て式お茶室「MUJYOAN」
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