[イベント主催イバラの道] コンセプトについて顧問からダメ出し(またか!)

早速、大型展示会を初開催した経験を持つ顧問に連絡を入れ、緊急ミーティングを開催。

「コンセプトがちょっとずれているんじゃないの?」と早速の突っ込み。採択されたことの喜びを分かち合えるとウキウキしていた筆者は、ガツンと現実に引き戻されました。

「自分の業界じゃない展示会の話なんて聞いたって仕方ないじゃない」「業界を絞るべきじゃないか?」「大体、来場者はどうやって集めるの?」「ほんとに集まるの?甘く見てない?」と矢継ぎ早にパンチが飛んできます。ウキウキ気分はどこへやら、ふらふらとなる足腰で体勢を立て直すのにアップアップとなってしまいました。

「できるだけ多くの展示会の情報を集めます、カタログ、写真、データ・・・来場した方にメリットとなる展示会が見つかるようにします、そもそも海外展示会に出たことがない企業にとって、海外展示会に出るとはどういうことか、そこでどうやって足がかかりを作り、販路を拡大するか、そういうことがわかるようなセミナーを開きます、すでに日本に代理店を持つ展示会について応援をもらい、来場者集めの声をかけてもらいます、それらの想定来場者数はこのくらいですので、だいたいこのくらいの数字が見込めます・・・」

こちらが言えることの範囲で言うと(大風呂敷は広げられないたちです)半分納得していない様子のまま、詳細をもっと詰めること、という指令をもらいました。

・コンセプトを詰めること
・そのイベントがどう見えるか?主催者から見て、出展者から見て、来場者から見て、将来展望から見て。

その辺りは、計画書にまとめる際に随分検討したんだけどなぁ・・と頭を抱えました。人によって見え方が違うので、いろいろな人にどう見えるか聞くことはとても重要です。

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