日本貿易振興機構(ジェトロ)は、8月17日(木)~19日(土)香港貿易発展局Food Expo 2017トレード・ホール内のジャパン・パビリオンステージにてイベントを開催している。これに先立ち、開幕式を実施した。開幕式では、Food Expo 2017のために来港した齋藤健農林水産大臣が登壇しテープカットに参加。来賓とともに3日間にわたるイベントの開催スタートを宣言した。開幕式後、中国の飲食文化促進にて活躍している尹達剛氏を講師として招き、旬の日本食材を使って家庭で作ることのできる広東料理の調理デモンストレーションを実施。さらに、この料理に最適な日本酒として、香港ワインアカデミーで活躍されている陳銘基氏によって選ばれた日本酒を紹介した。ジェトロとしては7年連続7回目の出展で、日本産農林水産物・食品の更なる輸出拡大を目指す。本年度におけるジャパン・パビリオンの出展団体は合計213団体、主に畜産品、水産品、調味料、日本茶青果物、日本酒、菓子関連など種類は多岐にわたり、出展面積は1,350平方メートル(合計150コマ)。
香港向け農林水産物・食品の輸出額は、世界第一位の1853億円を記録
香港人最新の旅行のトレンドに合わせ 「食農観光のインバウンドコーナー」を設置し農業関連の観光産業を促進
プロフェッショナルの燗付け師と和食器専門店より “和食器がつくる新しい空間” を発信する日本食文化コーナー
中華料理や西洋料理と日本産食材のマリアージュを表現する調理デモンストレーション
香港Food Expo 2017ジャパン・パビリオン
開催日:2017年8月17日(木)~2017年8月19日(土)※トレード・ホールは8月19日のみ一般公開
開催時間:10:00 ~18:00※8月19日のみ、10:00~17:00
会場:香港会議展覧中心(Hong Kong Convention & Exhibition Centre)香港湾仔港湾道1号(1 Expo Drive, Wanchai, Hong Kong)Hall 5B-C貿易館内のジャパン・パビリオン(ブース番号:5B-A36)