7月1日から3日まで、東京ビッグサイト(江東区有明)でコンテンツに関する国際総合展「コンテンツ東京 2015」が開催され、1,380社が一堂に集まる。
「コンテンツ東京」は、毎年7月に見本市主催会社リード エグジビション ジャパン株式会社が行っているコンテンツビジネスの総合見本市。これまでの4つの専門展示会で構成していたが、今年から新たに「先端コンテンツ技術展」と「コンテンツ マーケティング EXPO」との2展が加わる。
「先端コンテンツ技術展」は、新しいコンテンツ、エンターテインメント生み出す新技術を集めたもので、「バーチャルリアリティ」「AR(拡張現実)」「インタラクティブ技術」「高臨場感 映像・音響」「ロボット」「ドローン」「3Dプリンター」をキーワードに、約70社が出展する。
出展企業は、アニメ、映画、プロジェクションマッピングなどで活用されるVR分野から空間共有体験を提供するリソッドレイ研究所、クレッセント、AR分野にはインタラクティブなデモコンテンツを展開するメディアタージ、かざすだけで翻訳できるアプリを提供するT.J.Promotion、3DCGシステムのクリプトン・フューチャー・メディア、忍者体験ができるしのびや.com、ウェアラブル分野ではスマートグラスでのコンテンツ体験を提供するエプソン販売、高臨場感音響としては音を浴びる体験ができる東京電機大学、またロボット分野からもエンターテインメント業界への進を目指すKUKA ロボティクスジャパン、3Dプリンタのストラタティス・ジャパン、全方位映像で360度パノラマコンテンツを提供するT-Photoworksなど。そのほか、未発売品も出品され、2016年3月の商品化を予定する超小型半導体レーザープロジェクタをメガネフレームに配置し、網膜をスクリーンとしてデジタル画像情報を提供するアイウェアがQDレーザーから出品され、最新技術からコンテンツがどう変わるかを感じることができる。
また、6月に発売されたばかりの「Pepper」がさまざまな形で登場する。Pepperの発売会見でのパフォーマンスを担当したというよしもとロボット研究所・チーフクリエイターの高橋征資氏のセミナーにも登壇予定だ。(7月2日(木)10:30~11:30)
来場対象は、メディア、制作プロダクション、クリエイター、レジャー、エンターテイメント、企業・団体関係者、コンテンツ配信事業者、広告代理店など。
入場には招待券と名刺2枚が必要。招待券の申込は、下記サイトまで。
https://contact.reedexpo.co.jp/expo/BOOK/?lg=jp&tp=inv&ec=CTK&em=NEXT