国連世界食糧計画(WFP)を支援するNPO法人、国連WFP協会は13日、子どもたちの飢餓をなくすことを目的としたチャリティーウォークイベント「WFPウォーク・ザ・ワールド」を横浜市西区のみなとみらい地区で開催した。イベントには過去最多となる4,707人が参加。参加費の一部は、途上国の子どもたちを対象に国連WFPが実施している学校給食支援に充てられる。寄付金総額は約440万円に上り、約14万6,000万人の子どもたちに給食が届けられる。
<開催概要>
【日時】 2018年5月13日(日)
9:00 受付開始、 9:30 開会式、 10:00 10kmスタート、 10:30 5kmスタート
【開催地】 横浜みなとみらい地区(スタート会場: 臨港パーク)
【参加費】 一般1,500円(当日2,000円)※うち1,000円を募金
小学生500円(当日800円)※うち200円を募金
【主催】 特定非営利活動法人 国際連合世界食糧計画WFP協会(略称:国連WFP協会)
【後援】 WFP 国連世界食糧計画 日本事務所、横浜市、横浜商工会議所、(公財)横浜市国際交流協会、日本ウオーキング協会、神奈川県ウオーキング協会、パシフィコ横浜、FMヨコハマ、NHK横浜放送局、tvk
■WFPウォーク・ザ・ワールド専用ウェブサイト: www.walktheworld.jp
【国連WFPの学校給食プログラム】
国連WFPは途上国の学校で、毎年およそ2000万人の子どもに給食を届けている。
給食があることで親は積極的に子どもを登校させるようになり、子どもたちも空腹に悩まされず、集中して勉強することができ、就学の機会を与えられにくい女子児童の登校も促し、女性の権利向上にもつながっている。約30円の寄付で、子ども1人に1日分の給食を届けることができる。
【国連WFP協会】
国連WFP協会は、国連唯一の食糧支援機関であるWFP 国連世界食糧計画を支援する認定NPO法人。募金活動、企業・団体との連携を進め、日本における支援の輪を広げている。www.wfp.org/jp