田中力(47)を被写体にしてもフォトジェニックは完成するのかーVINYL MUSEUM体験レポート

昨年12月のレポートの投稿でも反響の大きかった「VINYL MUSEUM(ビニール・ミュージアム)」。

 

 

銀座で7月21日からスタートしていると聞いて、今回はイベントマーケティング編集部のアラフォー樋口・アラフィフ田中コンビで体験してきた。

アラフォーの樋口は今回はカメラマンに専念。「『イベントマーケティング』は体験型マーケティングのフリーペーパーですし!一回は体験したほうがいいと思います‼︎ 企業のパートナーブースなんかもあって新しいマーケティング手法でもあるんですよ」と「大丈夫かな?」と心配する田中を説得。説得相手のアラフィフは当然ながら年上で、仮にも弊社の代表だが、編集部においては副編集長。ここは編集長権限を行使してみる。裏テーマ「田中力(47)を被写体にしてもフォトジェニックは完成するのか」は隠しながら、撮影をスタートした。

 

1枚めはあひるちゃんのバスタブ。

うっ…表情が硬い。まぁ、はじめてのチャレンジはこんなものだろう。

ちなみに、フォトジェニックさでお手本をみせてくれたのは、こちらのジャックくん。オーストラリアからの旅行中でジャックくんのお母さんがインスタグラムでみつけてきたのだという。

Jack & Duck

 

さて、気をとり直し2枚め。ブースの順番を待っている間に撮影したJD風田中。

「VINYL MUSEUM(ビニール・ミュージアム)」内では、どこを切り取ってもフォトジェニック。現実世界では撮ることができない非日常の世界観が広がる。この日は2人一組の友達同士や小さな子ども連れの家族が他撮りしたり、自撮りしたりしていた。

 

3枚めでは、ほかの女の子たちのポーズを真似てみた田中。

まだ少しぎこちないけれど、1枚めの頃の照れはなくなり、段々と世界観に慣れてきたようすだ。

 

と思ったら、4枚めのハートマークでまた緊張感がでてしまった。

周りからの視線が痛かったようだ。「ガラスのハートなんだから」(田中談)

 

5枚目は、気を取り直し、ご機嫌ショット。

「なかなか、かわいいですよ」「その表情、いいですねぇ」と褒めのパターンは少なく若干繰り返し気味だったが、被写体の気持ちを上げるのに必死になる。ちなみに、周りはナチュラルにフォトジェニックな撮影中。うらやましい。。

 

6枚目ごろからは、柔らかい表情になってきた田中。自撮りにも挑戦。

素の表情を要求したら、ミステリー感がでてしまった。買い物を待っているお父さんにもみえる。

 

7枚目は、スーパーマーケットでお買い物〜♫の田中。月刊イベントマーケティングNo.30の表紙にも採用したブースデザイン(No.30の撮影モデルはMika+Rikaちゃん)なので、なんとなく気合いが入る。

段々と乗ってきた。お父さん、実は買い物大好きなんだっルン♪♪♪♪セとセリフを入れたくなる。

 

8枚目は花王のクレンズケアシャンプーPYUAN(ピュアン)とのコラボブース。PYUANでつくったシャボン玉が舞うブースは、いい香りに。

せっかくなので、一眼レフカメラを置いて2人で撮ってもらう。楽しい。

 

9枚目はもふもふのピンクのウォールのブース。ついつい、なでたくなる。こちらはPhilipsとのコラボ。光美容器もかわいらしくディスプレイされていた。「あっ、触りたくなる肌にってことか!お洒落なPR!!」

お手入れしなくっちゃね、と脱毛中のポーズをとる田中。スタッフの女性から「直接腕に当てる方はあまりいないですよ(笑)。持ってポーズするくらいがかわいらしいかと、、、」とフォトジェニック指導が入る。

10枚目はキャンディーのブース。さすがにブースがかわいらしすぎてポーズに悩んでいたので、さきほどの女性スタッフさんに「どんなポーズがかわいくなりますか?」と聞いてみる。「キャンディの端と端をつかんで引っ張り合いっこをしていた女の子がいて、かわいかったですよ!」とアドバイスをいただく。

右は男性スタッフさん。ご協力ありがとうございます!

 

11枚目は日本郵便とのコラボブース。折るとお守りの形になるデザインハガキ「お守りかもエール」がディスプレイされている。

 

 

世界観にすっかり馴染んだようだ。

12枚目は、鏡の仕掛けで撮影が楽しくなるブース。ここでもフォトジェニック指導をもらったおかげで、かわいい写真が撮れた。3連発+おまけ。

遠近法、天井の鏡から覗いた風、鏡でハートと次々にフォトジェニックな撮影方法を教えてくれるスタッフさん。

 

もうすっかり慣れたようすの田中。最初のぎこちない笑顔が嘘のように、自然な表情に。ハッシュタグポーズまでマスターしている。

「床のピンクも入れるとさらにかわいいですよ」とスタッフさん。最後までナイスアシストだった。フォトジェニックの道は奥深い。

いかがだっただろうか。共感型フォトジェニック・アート展「VINYL MUSEUM」は、いよいよ今週末の8月5日まで。

フォトジェニックの撮影を楽しむのもよし、マーケティング手法として取り入れるにも、マーケターやイベンターは1度は身をもって体験してみるのがよさそうだ。

Instagram、Twitterから「#vinylmuseum」で検索すると、これこそフォトジェニックの完成形、本物!に出会えるので、そちらもぜひ。

8月5日まで、どうしても都合がつかないという場合は、8月29日開催の体験型マーケティングに学び出会うカンファレンス「BACKSTAGE 2018」でも「VINYL MUSEUM(ビニール・ミュージアム)」の一部ブースを展示、体験することができる。田中がTシャツでさりげなくBACKSTAGEを告知していたように、世界観に寄り添うマーケティング手法が見つかるかもしれない。

「VINYL MUSEUM(ビニール・ミュージアム)」

日程:2018.7.21~8.5(11:00〜21:00)

場所:BALLY 銀座店2F 特設スペース(東京都中央区銀座5丁目2-1 東急プラザ銀座店内 BALLY 2F)

アクセス:東京メトロ 銀座線・丸ノ内線・日比谷線「銀座駅」C2・C3出口 徒歩1分

入場料:一般入場券 ¥1,800/オリジナルPHOTOBOOK付き入場券 ¥2,800※全ての入場券はオンライン、会場共に購入可。

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