アジアのスタートアップエコシステムの発展を目指す Tech in Asia (本社:シンガポール 代表:Willis Wee 以下Tech in Asia)は、同社が2018年9月20日・21日に開催する、アジア最大級のテックカンファレンス「Tech in Asia Tokyo 2018」にて、Vani Kola氏(Kalaari Capital / Managing Partner)とKhailee Ng氏(500 Startups / Managing Partner)の登壇が決定した。
■アジェンダテーマ
「海外有名VCからインド・東南アジアのスタートアップの最新動向を学ぼう」
JETROによると、インド政府は2016年より「スタートアップ・インディア」政策を導入、南部バンガロールを中心に、インドの大都市でこれまで約6千のスタートアップが誕生しており、2017年のスタートアップ投資額は約2兆円規模と米中に次ぐ規模に成長している。
また、Tech in Asiaのデータベースによると、2017年度のASEAN地域におけるスタートアップへの投資額はおよそ78億6000万米ドルであり、16年度の25億2000万ドルから約3倍以上の成長となっている。
このように活況を呈するインドおよび東南アジアのスタートアップシーンの最新動向について、同地域で多くのスタートアップに投資を行う有名VCのお二人に話を聴く。
■ スピーカー
・Vani Kola氏(Kalaari Capital / Managing Partner)
インドのスタートアップエコシステムの動向について
・Khailee Ng氏(500 Startups / Managing Partner)
東南アジアのスタートアップエコシステムの動向について
■プロフィール
・Vani Kola氏
インドのビジネス誌「Fortune India」がインドのビジネスシーンで最も影響力のある女性として選んだうちの1人。インドの有力な初期ベンチャーキャピタル会社のひとつであるKalaari Capitalの創設者兼マネージングディレクター。
・Khailee Ng氏(500 Startups / Managing Partner)
シリコンバレーを拠点とし60カ国に1,800以上の新興企業に投資しているVC、500 Startups常務取締役。カイリー氏は新興企業180社以上に投資しており、その中の1社にはインドネシアのユニコーン企業である配車アプリ「Grab」がある。500 Startups以前はGroupmore(Grouponが買収)とマレーシア最大のオンラインメディア会社Says.com(Media Primaが買収)の創設者。
■ Tech in Asia Tokyo 2018について
Tech in Asia Tokyo 2018は、資金調達や新規顧客開拓などを目指す日本のスタートアップ企業や日本市場への参入に関心のある海外の投資家・企業の皆様のためのビジネスカンファレンス。今年は今話題の「エンジェル投資家」の著者のJason Calacanis氏、freee創業者の佐々木 大輔氏、インドネシアのユニコーン企業Bukalapak CEOのAchmad Zaky氏、楽天CIO平井 康文氏など豪華登壇者も集結する。
■ Tech in Asia Tokyo 2018 イベント概要
開催日程: 2018年 9月20日(木)・9月21日(金)
開催時間:両日共に 10:00-18:00 (予定)
開催場所:渋谷ヒカリエ
言語:日/英(スピーカーの講演は同時通訳される。)
対象:スタートアップ企業、投資家、大企業の新規事業関係者、スタートアップに関心がある個人の方等
内容:起業家等による講演、100社以上のスタートアップ出展、投資家面談、メンターセッション、ピッチバトル
公式URL:https://bit.ly/2CXLLse
【Tech in Asiaについて】
Tech in Asiaは、アジアのTech & Startupエコシステムの醸成を担う、オンライン+オフラインプラトフォーム。シンガポール本社をはじめ、アジアの12都市に100名以上のスタッフが常駐し、主に以下のような事業を行っている。
・アジア最大のスタートアップメディア “techinasia.com”の運営
・アジア3ヶ国での大規模カンファレンス運営 (シンガポール、インドネシア、日本)
・テック/ビジネス感度の強い読者を繋げる人材プラットフォーム
【問い合わせ】
Tech in Asia Japan 広報担当
Email : japan@techinasia.com