東京文化資源会議が、2019年4月3日(水)東京国立博物館平成館大講堂にて第10回公開シンポジウム「上野ナイトパークが日本を変える」を開催する。2020年オリンピック開催年における国内外の観光客誘致にとって、上野公園及び周辺地域は東京・日本観光の玄関口・花ともいうべき場所であり、その活用計画、特にせっかくの豊富な文化資源が眠っている夜間における活用の方策をエリア全体として検討することが早急に求められている。そこで、上野スクエア構想、湯島神田社寺会堂検討会等周辺地域での文化資源活用策の検討を本格化している東京文化資源会議では、夜間における上野公園文化資源の全面的な活用策について、関係各方面へ提案を行うための上野ナイトパーク構想会議を昨年10月に発足。本シンポジウムは、その検討結果を報告すると共に、今後の上野公園及びその周辺地域の在り方について、 民産官学を横断して論じる場となることをめざしている。
■日時 2019年 4月 3日 15:30-18:00(15:00〜受付)
■場所 東京国立博物館 平成館大講堂(東京都台東区上野公園13-9)
■ 申込方法(参加無料、定員393名)。
http://tinyurl.com/UenoNightPark
■プログラム内容
主催者挨拶 伊藤 滋 東京文化資源会議会長
(1) 趣旨説明:上野ナイトパーク構想の意義(15:35-15:40)
青柳正規 上野ナイトパーク構想会議座長(山梨県立美術館館長・前文化庁長官)
(2) 基調講演:上野ってどんなとこ?(15:40-16:00)
浦井正明 寛永寺長臈
(3) 報告:上野ナイトパーク構想の概要(16:00-16:20)
柳与志夫 東京文化資源会議事務局長
(4) パネルディスカッション「上野の夜から変える」(16:30-18:00)
パネリスト
秋元雄史(東京藝術大学大学美術館館長・教授)
上山信一(慶應義塾大学教授)
杉浦久弘(文化庁審議官)
二木忠男(上野観光連盟会長)
吉見俊哉(東京大学教授):司会