2015年10月25日(日)、在日マダガスカル共和国大使館は、東京都港区の有栖川宮記念公園にて日本で初めての『マダガスカル・フェスティバル』を開催する。
独立行政法人国際協力機構(JICA)や南部アフリカ地域観光機構(RETOSA)の調査によって、マダガスカルは日本人観光客が南部アフリカ開発共同体(SADC)地域でもっとも訪れたいと考えている国のひとつだということが判明(O.R. Tambo Airport Survey 2015)。マダガスカル大使館は、新しい視点、広い視野を持ってマダガスカルを知る機会として、マダガスカルと日本との関係強化のため『マダガスカル・フェスティバル2015』を開催する。
マダガスカルにとって55回目の独立記念日となった2015年6月26日、ジャパン・タイムズ紙に「大きな島」と称されるこの国には高い将来性があるとの記事が掲載された。『マダガスカル・フェスティバル2015』のねらいは、マダガスカルのすばらしさ、豊かさを知ってもらうことと同時に、マダガスカル製品の販売促進のための新たな市場を開拓することにもある。
この目標を達成するため、在日マダガスカル人、マダガスカル関連各団体、そして港区がフェスティバルの開催に向けて協力提携。来場者は、この催しのためにマダガスカルから来日する著名シェフ、マリウス・フィアカラナのマダガスカル料理や、デザイナー、ステラ・モードによるマダガスカルのファッション・ショーが楽しめる。15のスタンドでは様々な情報やマダガスカルの手工芸品などの展示・販売が行われ、会場にいるだけでマダガスカルへの小旅行気分が味わえる。
『マダガスカル・フェスティバル』はマダガスカル政府の経済外交政策の一環として行われ、経済や観光分野での反響が期待される。
お問い合わせ:
マダガスカル共和国大使館
〒106-0046 東京都港区元麻布2-3-23
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