デルタ電子は4月16日、富士ソフトアキバプラザで8Kドキュメンタリー作品「Water with Life in Taiwan」の上映会を開催した。
同作品はデルタ電子ファウンデーションとNHKエンタープライズが制作した45分におよぶ8K高解像度映像の環境ドキュメンタリー作品。貴重な資源である水の四季折々の美しい表情や海水温度上昇、サンゴの白化現象、豪雨の実態などを捉え、人類の活動が地球温暖化や水資源に与える影響について提起している。台湾や北海道で高速撮影、ドローン撮影、水中撮影などを駆使して撮影されたもの。制作はデルタ電子ファウンデーションとNHKエンタープライズ、協力はアストロデザインなど。
同作品の編集版である「水とめぐる四季」は3月31日にNHKBS8Kチャンネルで放送され、好評のため再放送をされているが、今回はアキバシアターの320インチスクリーンにデルタ電子の2万ルーメンの8Kプロジェクター「INSIGHT Laser 8K」で投影し、精細で迫力のある映像を楽しめた。
当日はデルタ電子(株)の柯進興社長、中国語版ナレーションも行ったデルタ電子ファウンデーションのShan-Shan Guo氏、NHKエンタープライズ佐藤一裕氏、Digital Projection Ltd.のKengo Ka氏も登壇した。