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地元サロン向けに商品と技術を提案~今年は4都市で展開
– ビューティーワールド ジャパン 東京 / 名古屋
「ビューティーワールド ジャパン 東京」が5 月15 日から17 日までの3 日間、東京ビッグサイトで開催される。今年は新たに名古屋開催も実施する同展の発展の理由と、ビューティー業界に果たしてきた役割、展示会の特長を、主催するメッセフランクフルト ジャパンの大井田美由紀さんにうかがった。
1998 年の初開催から、美容に関わる製品・情報の見本市として実施していたビューティーワールド ジャパンが今年からビューティーワールド ジャパン 東京へと名称変更いたしました。
2006 年からビューティーワールド ジャパン ウエストとして大阪開催がスタート、2014 年福岡が初開催に続いて、今年7 月には4 都市目の名古屋でも開催することになりました。そこで名称をわかりやすく、ビューティーワールド ジャパンの後に都市名を付ける名称に統一しました。
ビューティーワールド ジャパンの来場者には、地元に根差した中小のサロンの方も多くいます。また経営者や仕入れ担当の方だけでなく、スタッフの方も最新のアイテムや施術トレンドなどを体験する方も多く、すべての方が全国から東京へ集まるのも難しいということもあり、開催都市を増やして発展してきました。
過去最大規模の開催 海外企業も多数参加
今回の東京開催は過去最大の約820 社の出展となります。コスメティックや美容機器などは、製品を仕入れて販売すればいいというものではなく、効果的な施術方法などの技術と知識もセットになってこそ価値があります。そのために展示会場で実際に体験してから導入するケースが多いようです。フェムケア・テックや、サプリメントなど新分野の出展者増も規模拡大に繋がっています。また、海外からの入国制限が解除され、久々に外国企業の出展が増えたのが顕著です。パビリオン出展では中国が31 社、韓国26 社、台湾22 社が出展、個別出展と合わせると141 社が海外からとなっております。韓国コスメが人気になっています。
商談だけでなく情報発信の場にも
5 月の会期にあわせて新サービスや新製品を発表する企業も多く、美容・エステ関連メディアの注目も高くなっています。
会場内では、出展者プレゼンテーションや業界団体セミナー50 本が組まれ業界情報、助成金活用やマーケティング支援なども学べます。また、「エステティック」、「ヘア&ネイル」、「フェムモア」の3 ステージでは35本のセッションで最新知識が共有されます。
コロナ禍でお休みしていた女性理美容師による、バーバースタイルのコンテスト「The Barberella(バーバレラ)」が今回復活します。同時開催の東京ネイルフォーラム 2023 とも相互入場が可能で、相乗効果のあるイベント構成になっています。
今年初開催となる「ビューティーワールド ジャパン 名古屋」では、約200社の出展者が集まる出展エリアのほか、ステージセミナー、出展者プレゼンテーションで展開。東海地方のビューティー業界の皆さまに有益な出会いを創出します。
ビューティーワールド ジャパンでは、様々な取組みを通じて、美容業界・サロン業界の発展をサポートしていきます。ぜひ、過去最大規模で開催される「
※データは全て4月19日時点のものです。
開催概要
ビューティーワールド ジャパン 東京
( 第25 回)
- 会期:2023年5月15日(月)-17日(水)
- 時間:10:00 – 18:00 (最終日は16:30まで)
- 会場:東京ビッグサイト 東1~ 8 ホール
- 同時開催:東京ネイルフォーラム2023
(主催:NPO法人 日本ネイリスト協会)
ビューティーワールド ジャパン 名古屋
( 第1回)
会期:2023 年7 月24日(月)- 26 日(水)
時間:10:00 – 17:00
会場:ポートメッセなごや 第1展示館