デジタルマーケティングのカンファレンス・展示会「ad:tech tokyo 2015」が12月1・2日の2日間、東京国際フォーラムで開催された。
基調講演の1つとして行われたフェノックス・ベンチャー・キャピタルCEOのアニス・ウッザマン氏の講演では、「テクノロジー戦争に備えよ、世界の最先端に日本はどう挑むのか」をテーマにマーケティング領域に留まらず、さまざまな産業分野に大きな影響を及ぼすであろうさまざまなテクノロジーを紹介した。そのなかでもロボット技術はすでにわれわれの生活の中に導入されはじめた技術で、今後さらに普及浸透することで大きな変革を及ぼすものと説明。そのほか日本のベンチャー企業やIT企業へ国際化にむけたメッセージを発信した。
また展示ホールではマーケティング、アドテク関連企業がそれぞれのサービスをアピールした。
イベントの集客に効果が高い360度連続写真QLQL(クルクル)の撮影に挑む編集長。秋葉原のQLQLCafeで常時体験できます。
左)Genieeはインタネット広告の配信を統合的に管理して広告収益を最大化・効率化するプラットフォーム。平たく言うとウェブサイトの広告枠を一番高く売ってくれるものらしいです。
右)アニメーションを中心とした動画制作の「crevo」は10万円からという低価格や即日納品などの手軽さもウリ。その秘密はクラウドソーシング。クライアントの要望にマッチしたクリエイターが制作。
左)N−gram方式による制度の高い検索エンジン「wise」と、サイト内検索の「probo」を出展。自社サイトのユーザビリティを向上させる。
右)Yahooと資本業務提携をするなど、動画広告制作の分野で急成長をしている「Viibar」は、クラウドソーシングを活用した動画制作サービスを提供。手軽さとクオリティの高さをアピールした。
左)マーケティングプラットフォーム「ADEbis(アドエビス)」は広告効果測定システムとマーケティングオートメーションを連携させ、データの測定と活用を一元化する。
右)ECマーケティングはECサイトのユーザビリティやCRM・メルマガ改善など、ネットショップの売上向上を支える。