映像・音響の企画演出を手がけるシネ・フォーカスは12月2日~3日@大田区産業プラザPiOで「4Kプロダクト内覧会」を開催した。会場には「4K2.6mmLEDディスプレイAirMAG-2横10m×縦5m自立タイプ」、「4KレーザープロジェクターPanasonic」、「4K 98インチ液晶ディスプレイ Panasonic」が展示された。
2.6mmLEDはディスプレイは今年のライブ&イベント産業展に出展したものだが、今回は会場の天井高に合わせたサイズにしたことと、吊上げ式から自立式への変更があった。自立式は下から順に設置するが、最初の段の水平をとるのに苦労するが、製品の精度が高いため2段目以降はきちんと組み上げれば、隙間は生まれないようになっているという。50cmx50cmのパネル1枚が9kgと軽量で今回のような大型化が可能になった。
レーザープロジェクターは1万ルーメンと高輝度の製品を採用。ピクセルの格子が見えないなめらかな映像を映し出す。経時変化の少ないレーザー高原と内蔵の輝度センサーで約2万時間という長時間の連続運用も可能だ。
98インチ液晶ディスプレイは、公共スペース、店舗サイネージ、イベント、会議室などさまざまなシーンに対応する汎用性の高さが特徴。高画質に加え、業務用ならではの堅牢性や24時間稼働への対応、縦置きで等身大映像の演出などで広いニーズに対応する。
会場では、視察に訪れたイベント関係者が会場内の商談テーブルで、4Kを活用した演出の導入などについて、同社の社員と相談する姿が見られた。