2月9日火曜日、学習4日目で早くも習慣化してきたかなとほくそ笑んでいる編集部樋口です。もう三日坊主とは言わせませんよ。
さて、本日は、「第2章 すべての人に届けるためのユニバーサル・アクセシビリティ」で『広報・案内のアクセシビリティ』、『施工のアクセシビリティ』に続き、『サインのアクセシビリティ』についてです。
サインについては、つい先日も国土地理院が「外国人にわかりやすい地図表現」の検討結果をまとめ、新たな記号の素案をつくったというニュースが話題になっていましたし、私自身もよく道に迷うため、自分ごととして頷きながら読み進めていました。
特にUDサイン(ユニバーサルデザインサイン)の要素として、「わかりやすさの『連続性』」については、大きな駅での乗り換え時など、突如として誘導サインがなくなり、戻って確かめたりと迷宮ぶりに困ることがあります。以前、台湾に出張した際は、朝市を体験したいと地下鉄を利用しましたが、購入方法のわかりやすさや出口までのサインなどシンプル(単純性!)だったことも手伝って、一人でも目的地までたどりつけたことを思い出しました(コミュニケーションも大事な要素でした)。日本でも、あんなに複雑な地下鉄や迷路のような大型駅でスムーズなUDサイン設計ができれば、世界からcoolと賞賛されるチャンスですね。
また、音声ガイドは視覚障害者の方でなくても、最近はAppleのiPhone、iPad、iPod touchに搭載されたSiriなどで使用することがふえてきましたし、瞬時に、スムーズなという意味では、技術が進歩したことで、必要な情報へのアクセシビリティは確実に高まっているのではと感じています。
今日は脱線しがちですが、昨年7月のMICE研究所創業から苦楽をともにしてきたMacBookのほうが、学習スピードが速いようで、私がアク…と打つやいなや、変換候補にアクセシビリティと表示するようになってきました。ちなみに、ふとシステム環境設定をみたときに、すでに「アクセシビリティ」がシステム設定されていて、コントラストや音声入力など、進んでいたことをいまさらながら知りました。
日々の生活のなかに潜んでいたアクセシビリティやユニバーサルを発見することが楽しくなってきたのも、この検定学習のおかげでしょうか。
#ユニバーサルイベント検定