台湾貿易センター(TAITRA)は、「COMPUTEX 2016」に出展予定の日本企業を発表した。COMPUTEX2016では、NTTコミュニケーションズの台湾現地法人であるNTT Taiwan、最新の電子材料を展示予定の旭化成株式会社・繊維事業本部、最新の超解像画像処理技術、高速映像ストリーミング、プロ仕様スマートカメラ、セキュリティカメラなどのアプリケーションを展示予定の株式会社ソシオネクスト、ビジョンモジュールや環境センサモジュール、産業用ソフトウェア(MES, ERP, CRM)、自動データ収集を展示予定の株式会社PALTEK、Bluetoothキーボード/マウス、ゲーム機器を展示予定の東プレ株式会社、盗難警報システム、データセキュリティモジュール、組み込みソフトウェアを展示予定の株式会社ウルトラエックスなどが参加予定。さらに、世界17カ国・170社以上のベンチャー企業が出展するInnoVEXエリアには、日本初のUIデザインにフォーカスした企業である、株式会社Good Patchが参加予定。世界に羽ばたく秀逸なテクノロジーを日々磨き続けるこれらの企業は、世界で認められる日本の最先端技術をCOMPUTEX 2016で提案する。
■COMPUTEXについて
1981年から開催されているCOMPUTEX TAIPEI(通称COMPUTEX)は、サプライ・チェーン全体を網羅した世界有数のICT見本市。中華民国対外貿易発展協会(TAITRA)と台北市電脳商業同業公会(TCA)の共催で開催されるCOMPUTEXは、台湾のICTクラスターに近いという地の利を活用して、上流工程の部品製造からシステム組み立てやIoTアプリケーションに至るまで、ICTのあらゆる領域をカバーしている。台湾企業は、世界のコンピューティング・デバイスの3分の1以上を製造している為、インターネット・コンピューティングのエコシステムでパートナーを求めているバイヤーにとって、台湾は戦略上欠かせない存在。
■TAITRAについて
TAITRA(中華民国対外貿易発展協会)は、2015年に36の展示会を主催。国内外から合計1万1,475社が3万2,982のブースに出展し、海外からの来場者は8万2,939人にのぼっている。
HP: http://www.taitra.gr.jp/event/computex/