企業のマーケティング活動を支援する株式会社メジャース(東京都港区、山本浩之代表取締役社長)は、5月25日、マーケティングプラットフォーム「SCORE(スコア)」のリリースを発表した。
「SCORE」は、マーケティング活動全体の進捗と成果を定量化/可視化するとともに、外部のマーケティングソリューションとデータ連携し機能を補完する、新しいクラウド型、マーケティングプラットフォーム。
今回リリースするSCORE1のイベントクラウドアプリケーションは、マーケティング活動の管理機能を充実させ、属人化するイベントオペレーションのノウハウの資産化や難しいとされてきたイベントの効果測定の定量化・可視化に取り組む。
特徴としては、1.業務効率を上げる機能の充実、2.従量課金や機能課金ではなく「定額制」、3.マーケティングオートメーション(MA)やCRMなど「外部データとのAPI連携」の3点を挙げる。
SCOREと他のマーケティングツールの違いについて同社は「MAやCRMツールは、マーケティング施策ごとの顧客の行動履歴を管理するものだが、SCOREはマーケティングの活動履歴を管理し、施策の評価をしやすくするもの」と説明する。
展示会、セミナーなど、イベントの集客からフォローまでの作業効率化や、集客人数に対するターゲットリード誘引数やROMIをワンクリック確認できるレポートの作成など、イベントマーケティングの活動管理と成果の定量化/可視化について特化したSCORE1に期待したい。今後、デジタルマーケティング、広報・PRなどの施策についても対応していく。
問合せ:03-5775-0210