日本イベント産業振興協会と日本マーケティング協会は、6月27日、日本マーケティング協会アカデミーホールで「イベント振興とマーケティングの可能性~「地方創生」を加速する「アイデア」の作り方~」と題して、セミナーを開催する。
マーケティング部門、イベント・コミュニケーション部門の幹部、担当者を対象に、地方創生をテーマにした内容で、前半では、「アイデア」と「テクノロジー」の力で観光を推進しているデジタル・マーケター、広告会社のクリエーターの立場から地方を元気にする取り組みを進めてきた担当者、また地方自治体のイベントのプロデュースに携わった市長から実際の取り組みとその効果を紹介。パネル・ディスカッションでは一橋大学大学院の古川一郎教授をコーディネーターに、「地方創生を加速するアイデアの作り方」について迫る。
募集定員は100名。参加費は、イベント五団体(JACE、JEDIS、JEPC、イベント学会、JENA)の各種会員、イベント業務管理士、JACE検定資格者は、1万3000円(税込)、一般2万1000円(同)となっている。
申込は、申込書への記入後、FAX(03−3238−7834)または郵送で受け付けている。
◯「イベント振興とマーケティングの可能性~「地方創生」を加速する「アイデア」の作り方~」プログラム内容
14:00 解題:『「地方創生」におけるマーケティング・クリエーティブの役割』
一橋大学 商学研究科教授 古川一郎 氏
14:15 ケース1:「地方創生×デジタルマーケティング」
グーグル㈱ 観光立国推進部長 陳内裕樹 氏
15:00 ケース2:『宮崎県小林市「ンダモシタン小林」』
㈱電通 CDC コミュニケーション・プランナー 越智一仁 氏
16:00 ケース3:『弘前市のイベント・マーケティングの実例』
弘前市長 葛西憲之 氏
16:45 パネル・ディスカッション:『地方創生を加速するアイデアの作り方』
弘前市長 葛西憲之 氏
グーグル㈱ 観光立国推進部長 陳内裕樹 氏
㈱電通 CDC コミュニケーション・プランナー 越智一仁 氏
司会:一橋大学 商学研究科教授 古川一郎 氏
17:30 終了