世界的子ども向けプログラミング教育推進運動「Hour of Code」プログラミング関連サービス展示会とシンポジウムを全国で開催

小学生から始められるプログラミング入門教育のプロジェクト「Hour of Code」のスペシャルイベントとして、東京ではプログラミング関連サービスを体験する事ができる展示会イベント『Hour of Code Japan 2016 TOKYO EXPO』が2016年12月11日(日)に開催される。学校教員向けシンポジウムのキャラバンも全国6都市にて開催予定。

■『Hour of Code Japan 2016』開催目的
人工知能等による第四次産業革命が予測され、我が国においても2020年度から実施される次期教育指導要領より小学校段階からのプログラミング教育の必修化の方針が示される中、ICT教育に注力する教育機関や自治体の取り組みは増えてはいるものの、全国2万校40万人の小学校教員の殆どはプログラミング教育についての知見を得る機会が限られている。学校外での教育機会が中心であった従来からのプログラミング教材も小学校での授業に対応する必要に迫られている。全国6都市においては、プログラミング教育を推進するための『Hour of Code Japan 2016 全国キャラバン』も開催する。

■『Hour of Code Japan 2016』開催概要
2016年のコンピューターサイエンス教育週間においては、下記3つの取組みを開催。

『Hour of Code Japan 2016 TOKYO EXPO』
プログラミング教育で最前線に立つ小学校教員がプログラミング教育の背景から実践までを知る機会を提供する為、10種類のプログラミング関連サービスが体験できる展示会をみんなのコードが主催いたします。(東京にて親子/教育関係者向け二部構成で実施)

『Hour of Code Japan 2016 全国キャラバン』
全国6都市で教員・教育委員会向けにプログラミング教育シンポジウムを各パートナーと共催。

『Hour of Code ワークショップ』
各地の学校、NPO、企業等が主体となり草の根でプログラミング体験会を実施。

展開1 『Hour of Code Japan 2016 TOKYO EXPO』
日時:2016年12月11日(日)  10:30〜18:00
会場:プラザマーム 東京都中央区日本橋浜町1-1-12 プラザANAビル2F
参加費:無料 (学校関係者向け懇親会のみ500円)
参加対象:主にプログラミング初学者の小学1~6年生及び学校関係者、一般応募形式
参加人数:プログラミング初学者及び保護者 約300名 / 学校関係者約300名
応募方法:http://tokyoexpo2016.hourofcode.jp

◉イベント詳細
イベント当日にはプログラミング初学者と保護者約200人が集い、プログラミング関連サービスを実際に体験する事ができる。約300人の学校教員を招き、出展企業によるプログラミング関連サービスのプレゼンテーションを実施。

◉イベントスケジュール
10:30 – 13:00 親子向けプログラミング関連サービス展示・体験会
14:00 – 15:00 出展企業による自社サービス説明
15:00 – 17:00 教員等関係者向けプログラミング関連サービス展示・体験会
17:00 – 18:00 学校教員&スポンサー企業様でのディスカッション(懇親会)

◉出展予定企業
日本マイクロソフト株式会社 株式会社翔泳社 株式会社アシアル 株式会社アフレル レゴジャパン株式会社 日本事務機株式会社 株式会社アーテック

展開2『Hour of Code Japan 2016 全国キャラバン』
開催都市:北海道 茨城県 愛知県 福井県 大阪府 福岡県
参加費:無料
参加対象:学校関係者、一般応募形式
応募方法:http://caravan2016.hourofcode.jp
イベント詳細
「プログラミング教育必修化の本質を文部科学省 有識者会議委員・実践校教員と考えるシンポジウム」をテーマに、プログラミング教育に関する情報をその地域のニーズに合った形で教員の方々に提供する。

■Hour of Code とは
「Hour of Code」を主唱するアメリカの非営利活動法人「Code.org」は「全ての児童・生徒がコンピュータサイエンスを学ぶ機会を得る」ことをミッションに掲げて世界的にプログラミング教育の推進活動を行っており、アメリカのオバマ大統領やFacebook創業者であるマーク・ザッカーバーグ氏、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏など、多数の著名人がこの活動に賛同している。2013年の設立以降、毎年12月に「コンピュータサイエンス教育週間」に「Hour of Code」を開催しており、これまでに34言語に翻訳され、180カ国以上でプログラミング教育のイベントが開催され、2015年までに全世界で2億人の児童・生徒が参加している。

■一般社団法人みんなのコードについて
一般社団法人みんなのコードは、「公教育でのプログラミング必修化の推進」をミッションに、2015年7月に設立。メンバーは主に、IT企業の職員や学校教員、学生などのボランティアで構成されており、「政策提言」「学校教育の支援」「プログラミング教育の普及啓蒙活動」の3つの活動を非営利にて実施している

関連記事

広告

PR

イベント大学 by イベント学会

イベント大学 Powered by イベント学会   感動、喜び、発見、楽しみ。イベントには新たな時代を創る力がある。イベント学会最大のリソース=会員の知識・知恵の共有と活用、個人会員/賛助会員とも相互にもっと知り合う場を創出する

イベントの未来をつくる105人

イベントの未来をつくる105人 森ビル 虎ノ門ヒルズフォーラム   時代とともに進化していくイベント。 そのイベントの未来の形を考えながら、これから活躍する人々や技術を発掘し、イベントのつくり方などをサポート。5年後10年後の未来を探るコミュニティです。

2024年7月の展示会・イベント

イベントスケジュール 2024年7月 展示会一覧 7月の展示会

次号 「LIVeNT2024」の歩き方

108号特集: -「LIVeNT2024」の歩き方 (2024年6月30日発行)

- イベント企画・運営・機材・用品・会場・施設・イベントテック
- イベント総合展 - ライブ・エンターテイメントEXPO
- 第16回マーケティングWeek夏

イベントマーケティング バックナンバー

Like Us On Facebook

Facebook Pagelike Widget

イベマケYoutubeチャンネル

イベントマーケティングYoutubeチャンネル

2024年 編集計画(特集)

月刊イベントマーケティング 2024年編集計画(特集)

 

カテゴリー

広告

ページ上部へ戻る