Positive Impact日本事務局は、12月13日、東京ミッドタウンで「サステナブルイベント導入セミナー」を開催する。
イベント分野におけるサステナビリティの重要性をテーマに、14時から17時までの3時間にわたって、セミナーとワークショップで展開。
イベント関係者がサステナビリティに取り組みはじめる際の情報整理に役立てられるよう、イベントを起点とするサステナビリティの概要や事例を紹介する。
ワークショップでは、国際的に活用が進められているISO20121を基にイベントにおいて考えられる課題とその重要性について、参加者自身で定めていく内容となる。
今回、講師には英国からPositive Impact代表のフィオナ・ペラム氏が来日。フィオナ氏は、2005年にイベント分野におけるサステナビリティの教育団体としてPositive Impactを設立。2012年に発行されたイベントのサステナビリティに関する国際標準規格ISO20121の策定会議で議長を務めた。現在、会員数2万人以上からなる国際的なミーティングの専門家組織MPI(Meeting Professionals International)の国際議長を務めている。
セミナーを主催するPositive Impact日本事務局では、「2019年ラグビーワールドカップ、2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けて、イベント分野における重要な課題に、サステナビリティに取り組み、レガシーを創出していくことがあげられる」と話す。
参加は無料。定員は50名まで。参加対象は、イベント主催者、制作者、施設関係者など、サステナビリティに関心の高い層となっている。申込みはセミナーサイトhttp://eventregist.com/e/pij161213 まで。