ジャパニーズポップカルチャーを世界に向けて発信するもしもしにっぽんプロジェクトが仕掛けるジャパニーズポップカルチャーの祭典「MOSHI MOSHI NIPPON FESTIVAL2016 in TOKYO」が11月24日から27日までの4日間、東京体育館で開催された。東京以外にもワールドツアーを敢行し、ファッション、音楽、フード、アニメなどを世界に向けて発信してきた。
会場には日本のコンテンツ体験が盛りだくさんに用意されていた。ステージではZipperモデルのセッション、新しい学校のリーダーズLIVEで盛り上がり、出展ゾーンではやぐらが組まれ、その周りに各種インバウンドサービスの提供各社がブースを展開。マルコメ君でお馴染みのキャラクターがDJ MARUKOMEとしてMiso meets musicを実施。ドローンをエンターテインメントに活用するドローン体験アトラクションや、屋外ではにっぽんグルメが出店、と海外からの参加者を五感で楽しませていた。日本人もにっぽんを再発見する複合型のイベントとなった。
イギリスから参加した女子学生の1人は、「トトロをはじめ日本のアニメが好きなので友人を誘って参加した。とてもエキサイティングなイベント」と語った。パスポートを提示すれば外国人は参加無料ということもあり、多くの外国人参加者の姿が見られた。
また3回目の開催となる今回は「もしもしにっぽんシンポジウム2016」を初開催。会期中11月24日(木)・25日(金)の平日2日間は、世界で成功を収めている著名人や文化人、経営者のトークセッションを中心に、団体・個人・スタートアップなどへの支援・連携・交流の場と機会を創出した。
月刊イベントマーケティングが実行委員会を務めるBACKSTAGEも、セッションを1枠提供。「光と創造性で街の未来を考える」をテーマに
ネイキッドの大屋友紀雄氏、東急電鉄の山口勘太郎氏が登壇。両社が手がける渋谷を舞台とした映像演出から、街、人をどう捉えるかで日本の未来を考えるヒントに語りあった。モデレーターはインフォバーンの田中準也氏が務めた。
同セッションのようすは、後日レポートする。