日本イベント産業振興協会(JACE)は、「第3回JACEイベントアワード」を開催。本日12月12日からエントリーの受付を開始、2017年3月6日までの期間、募集している。
JACE イベントアワードは、国内外で行われるイベントを対象に、そのイベントが開催されることによって波及する経済効果、地域への集客および交流人口の増加、海外に対して日本の魅力を発信する効果や今後開催されるイベントに影響する技術や創造性を顕彰することを目的に実施しているもの。
平成26年に経済産業省の後援で第1回目を開催し、日本イベント大賞とイベントプロフェッショナル賞の両賞ともに『田舎村「田んぼアート」+「ライスコード」』が受賞、前回の平成27年には「経済産業大臣賞」が新設され、松江市と株式会社ディー・エル・イーの「鷹の爪団のSHIROZEME in 松江城」が受賞したことで話題となった。
応募対象は、2016年1月1日から12月31日の期間内に終了した国内外のイベントで、公共イベント、企業イベント、市民イベントに加え、学園祭や地域イベントなどで学生が主催したイベントも含まれる。また、イベント全体だけでなく、演出、運営などの個別分野、そのイベントにまつわる人や事柄までが応募の対象となっている。
最優秀賞 経済産業大臣賞(日本イベント大賞)には30 万円、優秀賞(部門賞)には各10 万円、そして優秀賞の中から約 2000 名のイベント業務管理士によるネット投票で選定されるイベントプロフェッショナル賞には 30万円が授与される。
応募締切は、3月6日まで。主催者や制作者などの関係者自らが応募する自選方式とJACE会員企業およびイベント業務管理士が自ら制作に関わっていないイベントやイベントにまつわる人や事柄を推薦する他選方式がある。選考では、①構想段階における「コンセプト構築力」、②準備段階における「オペレーション&マネジメント力」、③実施段階における「オペレーション&マネジメント力」、④事後結果における「インパクト創出力」、⑤波及効果における「経済波及効果及び集客効果」の5つの視点が基準になる。
詳細は、公式サイトまで。
第3回JACEイベントアワード応募概要(PDF)