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- 説明会・意見交換会で日本市場拡大へ意欲 〜ドバイ政府観光・商務局
ドバイ政府観光・商務局は2月9日「ドバイMICEセミナー&ワークショップ2017」を開催。旅行会社のMICE担当者などを招待し、MICEディスティネーションとしてのドバイの魅力や観光・商務局のサポートについてプレゼンターションを行ったほか、日本からの送客増加のための課題について参加者との質疑応答や、ホテルや航空会社などとの商談会を行った。
同局シニアマネージャーのカリナ・ランス氏は、7万1000室にのぼるホテル客室数、世界人口の2/3がフライト8時間圏内でかつ直行便220路線をもつこと、など具体的な数字をあげてドバイMICEの優位性を説明。また、2500万人の来場を予定している2020年のドバイ国際博覧会、UAEビジョン2021という国家プロジェクトにより強化していく、再生可能エネルギー、輸送、教育、健康、テクノロジー、水、宇宙などの分野での経済開発計画がドバイでのMICE開催の大きな利点になると説明した。
また日本オフィスの岡部昭子氏は、9万3000平米の展示スペースや、1万5000人収容の会議施設をもつドバイ・インターナショナル・コンベンション&展示センターや、砂漠の生活を体験できるパーティや世界でもっとも高いビルであるブルジュ・ハリファの野外会場でのカクテルレセプション、競馬場内にあるホテルメイダン、クリーククルーズのバトードバイなど、充実したMICEメニューを紹介した。
意見交換会では、旅行会社でMICEを手がける担当者とともに、日本からドバイへ送客を増やすための課題について主に意見がかわされ、日本向けのメニューの提案や費用が高いというイメージの払拭、世界20位以内という安全性が認知されておらず訪問者の要望の高い自由行動のしやすさがアピールできたいいない、といった課題点があげられ、ランス氏は早急な改善を約束し、日本市場への積極的な取組みの姿勢をみせた。
会場ではフムス、ババガヌッシュ、タブレとビタブレッドなど、中東の料理も振る舞われた。
(どれがどれなのかはよくわかりません)