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幕張が最終戦に
レッドブル・エアレース今季限りで終了
幕張が最終戦に
- 2019/5/31
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レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップの2019年シーズン限りでの終了が決定した。残りの試合は3戦、6月15・16日のロシア・カザン、7月13・14日のハンガリー・バラトン湖、そして9月7・8日の千葉・幕張が最終戦となる。
レッドブル・エアレースは2003年からこれまで90以上のレースを開催。低空の空中コースを飛行機が高速で旋回しながら競い合うというこれまでにないスポーツ・エンタテイメントを提供してきた。しかし、同社が展開する他のイベントと同じレベルの世間からの興味関心を得られなかったという。
レッドブル・エアレース・ジャパン実行委員会は今回の発表をうけて「レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップのなかでも千葉大会は最大規模の動員数を誇り、多くのモータースポーツファンの興味関心を惹きつける一大イベントです。千葉大会にはさらなる可能性があったため今回の発表は非常に残念です。レッドブル・エアレース最後のレースが有終の美を飾れるようにレッドブル・エアレース・ジャパン実行委員会は邁進して参ります。皆さま是非千葉大会にお越し下さい」と呼びかけた。
また、 唯一の日本人選手で2017年にはワールドチャンピオンに輝き、今シーズンも首位を走る室屋義秀選手は 「今シーズンは全4戦に変更となったので、チャンピオンシップの年間戦略を修正しながら、現在のリーディングポジションを維持できるよう全力を尽くしていきます。9月までの短期決戦となりましたので、他のことは考えず100%レースに集中していきます。スポーツ選手とは、設定されたルールや与えられた条件の中において、その能力の限界に挑戦する存在だと考えます。その挑戦の過程により、新たな未来が創造されていくと考えています」 とコメントしている。
”空のF1”とも言われた、レッドブル・エアレースでは、スカイラウンジやクラブラウンジというエリアで、超VIPをおもてなしするラグジュアリー・トラベル/スポーツMICEの先進事例としても注目を集めていた。
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