TSO Internationalがエンディング産業展を広済堂グループに事業譲渡
このほどTSO International株式会社は日本最大級の供養産業の専門展示会「エンディング産業展」事業を、広済堂グループの東京博善株式会社に事業譲渡契約を行った。
エンディング産業展は約8年にわたり開催され、次世代の終活産業を創り出す製品・技術・サービスを持つ企業・団体を一堂に集め、1万5千名もの終活産業関係者や終活者とリアルなコミュニケーションが取れる、日本最大の葬祭業界専門展示会として供養産業に貢献してきた。
広済堂グループは、2021年1月に「廣済堂シニア・エンディングプラットフォーム構想」を掲げ、豊かなシニア・エンディングライフを過ごせるサービスやソリューションを提供するなど、火葬事業におけるリーディングカンパニーとして、葬祭業界全体のプレゼンス向上のために事業活動をしている。
展示会会社では日本初の展示会運営専業会社以外への展示会売却になり、1年以上にもわたり両社で話し合いを続けてきたという。今後は東京博善が主催し、TSOInternationalは共催・運営サポートという体制で、「エンディング産業展」事業を展開していく。これまでのクオリティは保ちつつ、東京博善が葬祭業界で培ってきた知見を活かし、出展各社、来場者とのネットワークの形成や、葬祭業界の発展、ひいては各事業者を通じシニアとそのご家族に対し、最適なサービス・ソリューションの提供を行っていく。
事業譲受に関する概要
譲渡会社:TSO International株式会社
所在地:東京都新宿区若葉3-2-2-404
代表者:代表取締役 佐々木 剛
事業内容:各種展示会・イベントの企画、立案、運営等
譲受内容:エンディング産業展事業
事業譲受日:2022年10月3日(予定)
<広済堂グループ >
創業から70年超、広済堂ホールディングス(東証プライム上場:7868)を親会社とし、火葬・葬儀事業を行うエンディング関連事業、印刷・IT・BPO等を行う情報ソリューション事業、人材派遣や紹介等を行う人材サービス事業と、3つのコア事業を展開。
「人生100年をもっと豊かに」をミッションに掲げ、シニア・エンディング領域においてナンバー1企業を目指す。
<廣済堂シニア・エンディングプラットフォーム構想>
https://www.kosaido.co.jp/press/4062/