ドイツで開催小売・流通の展示会「EuroShop」レポート
- 2020/3/5
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1966年に始まり、3年に1度世界中の小売関係者が集結するEuroShop。今年2月16日~20日にかけて開催された「EuroShop 2020」は142カ国から約9万4,000人が来場した。約70%がドイツ国外からの参加、日本からも流通関係者や展示会関連事業者ら約400人が参加した。意思決定権を持つ参加者の割合が高く、EuroShopが交渉の場となっていた。
出展社は57ヵ国・2300社。小売に関わる8つの製品カテゴリごとに、全17ホールに分かれて展示された。出展企業や教育機関などによる講演、「ベストプラクティスステージ」、スタートアップ企業を紹介する「スタートアップハブ」など、さまざまなプログラムも実施された。
日本から富士通フロンテックグループが出展しており「ふれる・つなぐ・かえる」を基本コンセプトとし、「お客様最前線のDX企業」をテーマにした展示を行っていた。
次回のEuroShopは2021年2月26日から3月2日にデュッセルドルフで開催。EuroCISは2021年2月23日から25日に開催される。
Report: Sakura International – Eichi Yamamoto