国際会議、展示会、各種イベントをてがけるJTBコミュニケーションデザインが、米国Cvent,Incとパートナー契約を締結。6月1日から同社のイベントマネジメントサービスの販売と導入コンサルティングを開始する。
Cvent社は、イベントマネジメントテクノロジー分野で20年以上の実績を持ち、25,000社、30万人の会員に対し、主に「Cvent Event Cloud」と「Cvent Hospitality Cloud」の2種類のサービスをグローバルに展開している。
「Cvent Event Cloud」は、イベントプランナーやマーケティング担当者向けに、イベント全般のテクノロジーサービス(オンライン登録、会場調査、イベント管理、マーケティング、当日登録システム、来場者管理等)を提供し、「Cvent Hospitality Cloud」は、世界各地のホテルやイベント会場とマッチングすることで、団体旅行や個人出張者の手配を容易にするサービス。また、SMM(Strategic Meetings Management)において、SMMプログラムを導入する8割の企業がCvent社サービスをイベント管理ツールとして導入している。
マーケティング活動の効果測定の一環としてのイベント参加者情報の収集や、イベント当日の動向管理、また、その分析結果のマーケティング・営業活動への活用、マーケティングオートメーションなどデジタルマーケティングやCRMツールを利用した営業活動との連携をスムーズに進めることが可能になる。
Cvent社サービスを日本企業に導入する際の障壁となる日本語化や、既存システムとの統合・連携をサポートするため、JTBコミュニケーションデザインでは、デジタル専門チームを2019年春に新たに立ち上げた。JTBコミュニケーションデザインは、グローバル市場における主流システムの一つであるCvent社サービスを活用することで、お客様の新たなビジネス機会の創出に貢献することを目指す。
(編集協力:MICEニュース)