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“できない”を”できる”に変えるイベントプロデューステクノロジー 岡星竜美先生
- 2024/4/6
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“できない”を”できる”に変えるイベントプロデューステクノロジー
イベント大学 イベント研究学部 ”できない”を”できる”に変えるイベントプロデューステクノロジー 岡星竜美先生
イベントプロデューサーとして約3,000の企画・プロデュースに関わった後に、私は日本の大学で初めてイベントと名の付く学科の教授になりました。その時担当することになった科目『イベントプロデュース論』ですが、そもそも初めてのことなので先行カリキュラムがありません。「プロデュースって何をするのか?」「プロデューサーにはどうすればなれるのか?」と悩んだ時に出会った同志社大学の現代GP研究『プロデュース・テクノロジー』(特定非営利活動法人プロデュース・テクノロジー開発センター)に、目のウロコがとれたものです。この素晴らしい研究成果について、イベントを例にわかりやすくご紹介します。 https://youtu.be/uspSKOiiqdM
■ イベント大学 YouTube チャンネル https://www.youtube.com/@event-university
AIによる要約(誤字脱字、内容について誤りがある場合があります。ご注意ください。)
- イベント学の誕生と発展: 岡星竜美先生は、2013年に日本で初めてイベント学を専攻する学科が東京富士大学に設立された際、その第一号の教授となりました。その後、2018年には目白大学にてイベント学の分野がさらに発展しました。岡星先生は、これらの大学でイベントプロデュース論を教え、イベントプロデューサーの育成に携わってきました。
- プロデューステクノロジーの研究: プロデュースの方法やアプローチがまだ明確でない時期に、岡星先生は同志社大学のプロデューステクノロジー開発センターの研究に触れました。このセンターでは、プロデュースの技術や技能を研究し、イベントプロデュースを含む様々なプロデュース行為を定義づけています。
- プロデューサー育成のアプローチ: プロデューサー育成における重要なアプローチは、既存の成功したプロデューサーを「分解」し、彼らが何を考え、何をしているのかを解析することです。これはリバースエンジニアリングの考え方に似ており、成功の要素を学ぶことが目的です。
- プロデュース行為の分類: プロデューステクノロジー開発センターでは、プロデュース行為をビジネスプロデュース、ソーシャルプロデュース、サイエンスプロデュース、エンターテイメントプロデュースの4つに大きく分けています。これらのジャンルで活躍するトッププロデューサーたちに対する調査と分析が行われました。
- プロデュースの2つの側面とその育成: プロデュース行為には、「アクティブプロデュース(外的創造性)」と「セルフプロデュース(内的創造性)」の2つの側面があるという発見がありました。プロデューサーの育成には、自己の内面をプロデュースし、それに基づいて社会との接点を作り出す具体的なプロデュース行為が重要です。
この講義は、イベントプロデュースとその技術に関する深い理解と、プロデューサーの育成における新たなアプローチの重要性を強調しています。