- Home
- MICE, MICE News, top, ニュース
- G20観光大臣会合登壇の 観光xTech 3者決定
観光庁は10月1日、神田明神文化交流館地下のEDOCCO STUDIOで「G20 Toursim Innovation Pitch」が開催された。10月26日に開催されるG20観光大臣会合の官民セッションで各国国際機関の代表団を前にプレゼンテーションを実施する入賞者3者の席を争い。世界22か国108件の応募から選ばれた19者がそれぞれ5分の持ち時間で革新的な技術や持続可能な観光実現に向けた取り組みを披露。優秀賞に輝いたのは、太陽光エネルギーの電化によるヒマラヤの観光開発の「Global Himalayan Expedition」、訪日外国人旅行者に特化した「手の中の旅行エージェント」のWAmazing(株)、みんなでつくるバリアフリーマップを提供する(一社)WheelLogの3社・団体。
優秀者3者の発表に続いて、観光庁国際関係部の町田倫代参事官が「観光は経済だけでなく社会生活や環境保護など多方面で役立つ。10月25,26日に開催されるG20観光大臣会合は、観光を通じたSDGs実現にむけて最大限の貢献をしていくことを発信する場。技術革新が観光のあり方に大きな影響を与えていることもあり テクノロジーをテーマの一つとして議論すべき官民セッションを用意している。」と挨拶し、またピッチの内容については、「素晴らしいプレゼンを聞いて北海道倶知安町の会合が楽しみになった。拮抗した審査のなか、行政、テクノロジー、投資、外国人の立場が異なる審査員の異なる意見をまとめた。Global Himalayan Expeditionは、G20のテーマであるSGDSの貢献にとってパワフルなメッセージ。旅行者へのインパクトとともにヒマラヤの山を電化するという新しいカタチが印象的。WAmazingは、東京・京都・大阪への観光客の集中を避け、日本全国隅々まで訪れてもらいたいという願いを叶えるサービス、SIMカードを配るアイデアも斬新。WeeLog!は オリンピック・パラリンピックに向けてハード面のバリアフリーは進んだ、一方、MAPをつくるというソフト面でのソリューション。使いやすさと可視化すること、そしてみんなでつくるというアイデアが良かった。観光大臣会合でも素晴らしいプレゼンテーションを期待する」と挨拶した」と優秀者のテクノロジーの評価ポイントを説明し、会を締めくくった」
■イベマケが選ぶ注目テクノロジー
(株)LUUP 電動キックボードなどのマイクロモビリティのシェアリング事業。
日本電気(株) BACKSTAGEでも採用した顔認証技術とID連携を活用したてぶら観光。
(株)オー・エス・エス 忘れ物手荷物国際配送サービス
(株)プレースホルダ ARなどを活用した次世代体験型テーマパーク
Take MeTour Pte Ltd. 外国人旅行者とローカルホストをマッチングするサービス。
(株)Stroly デザインマップx位置情報のプラットフォーム
(イベントマーケティング34号の表紙&取材)