複合開発プロジェクト『羽田エアポートガーデン』2023年1月31日に全面開業

羽田エアポートガーデン

住友不動産株式会社および関連3社(100%子会社)は、新型コロナウイルス感染症の影響で開業延期をしていた羽田空港第3ターミナル直結の複合開発プロジェクト『羽田エアポートガーデン』を、2023年1月31日に全面開業することを12月8日に発表した。当初は2020年4月に開業予定だった。

羽田エアポートガーデン 施設外観

羽田エアポートガーデン 施設外観

 

先行して施設中核『住友不動産 ホテル ヴィラフォンテーヌ プレミア羽田空港・グランド羽田空港』の一般宿泊を2022年12月21日より開始する。

羽田空港の24時間国際拠点空港化に伴い求められる多様なニーズに対応するため、「全1,717室のエアポートホテル(プレミア・グランドの2つのブランド)」を核に、国際交流機能強化のための「MICE対応のイベントホール・会議室」、富士山・飛行機を望む「展望天然温泉」、地方都市や観光地など「日本各地と結ぶ全天候型バスターミナル」、日本文化を感じられる銘産品や旅行グッズ等を扱う物販店舗、ホテル内レストランからフードコートまで「約90店舗の多彩なラインナップの商業施設」を備えた複合開発プロジェクトとなる。

「羽田エアポートガーデン」施設概要

「羽田エアポートガーデン」施設概要

 

「MICE対応のイベントホール・会議室」は、羽田空港最大、約2,400㎡のMICE対応のイベントホール、会議室となる。約1,000名まで収容可能な大型イベントホール(1,109㎡・天井高4.5m)と会議室・バンケット(10室)で構成される「ベルサール羽田空港」は、国際会議や学会、催事など空港直結MICE会場として利用できる。

約1,000名まで収容可能な大型ホール

会議室は部屋を連結することで15パターンの利用可能

 

また、約1,000㎡・天井高13mの2層吹き抜けの大空間、様々なイベントに対応する「グランドホワイエ」はイベントホール、会議室、バンケットとの一体利用も可能。日本の文化を発信する37ヵ所のデジタルサイネージ設置もあり、イベントと連動したプロモーションなど、さまざまな展開が予想される。

約1,000㎡の吹き抜け空間「グランドホワイエ」

 

施設内には富士山・飛行機を望む約2,000㎡の空港直結の温浴施設「泉天空の湯 羽田空港」があり、イベント参加者のみならず、主催・運営、施工などの舞台裏関係者にとってもうれしいポイントだ。展望天然温泉をはじめ、4種の内湯(炭酸泉、水風呂、ジェットバスなど)のほか、3種の岩盤浴や2種のサウナ(オートロウリュを備えたドライサウナ、漢方蒸しサウナ)、マッサージ、アカスリのサービス等の充実の設備と各種サービスが揃っている。

展望露天風呂

展望露天風呂からは飛行機や夜景、晴れた日には富士山を望むことができる

 

「全1,717室のエアポートホテル(プレミア・グランドの2つのブランド)」は、日本国内のエアポートホテルとして、同一建物内にある客室数は日本最大(2022年9月 株式会社JTB総合研究所調べ)、「再活性」する、日本観光を後押しする。

「羽田エアポートガーデン」施設概要一覧

「羽田エアポートガーデン」施設概要一覧

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