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来場者をワクワクさせるブース演出 制作には蓄積したノウハウを注入 特集:リアルとメタバースそれぞれの空間デザイン戦略 -4
来場者をワクワクさせるブース演出制作には蓄積したノウハウを注入
ジャパンインターナショナルボートショー2022 Honda ブース
細田 憲之さん サクラインターナショナル(株)クリエイティブ&オペレーション本部 東京デザイン部 次長
3 月31 日からパシフィコ横浜で開催された「ジャパンインターナショナルボートショー2022」で本田技研工業が出展。製品である船外機の展示だけでなく、ボート本体と合わせた展示やアウトドアシーンの演出が注目を集めた。
単なる数ではなく、部門や役職など細かくセグメントされたリード獲得数や商談件数など、売上につながる年間KPI を顧客と共有する。昨年度まで営業を担当していた高橋さんらしく、顧客のマーケティング・営業目標達成に伴走するのが得意のスタイルだ。
注目を集めるデザインだけでなく、出展効果を高める運用も提案。コストバランス最適化のため装飾予算を削ることもある。施工だけでなく、クライアントに提供する価値が自社のブランド力になるという考えからだ。
ブースのレイアウトも運用面から考えはじめる。1 本の大きな動線に来場者をセグメントする場所をつくり、その後、各部署の担当者につなぐための設計をする。問題点を発見するために自身がブースに立つことも多い。
自社の強みを活かした
独自の提案が結実
顧客の目標に沿うだけでなく、自社の強みも活かしている。年間契約が多いのは、造作を再利用する同社の「ユニットプラン」による顧客のSDGs への貢献が評価されている。
「この部材を変更すればトラック1 台減らせる」といった提案も、施工管理の経験が豊富な高橋さんなら可能だ。会場入口からの誘導だけでなく、有力企業のブースやセミナー会場などの人の流れを利用した設計をするのも、展示会場の施工実績豊富な同社のノウハウといえる。1つを極めるより、多くのことを一通
り経験して、仲間の苦労や想いを理解しようとしてきた高橋さん。点と点がつながるときに、デザインする力もさらに向上するだろう。
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3 次元と時間軸でコミュニケーションの余白を再現
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企画から運営までワンストップ 最適化を図り、目標達成する
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山下 純さん(株)丹青社 デザインセンター デジタルデザイン局 チーフクリエイティブディレクター
大久保 玲亮さん (株)丹青社 デザインセンター デジタルデザイン局 デザイナー
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「METAVERSE EXPO JAPAN 2022」レポート
協賛
モニック、西尾レントオール、昭栄美術、DMMオンライン展示会
モニック
https://www.monic.co.jp/
LUFU Collection
https://www.lufu-monic.jp/
西尾レントオール
https://www.nishio-rent.co.jp/rentall/
昭栄美術
https://www.shoei-bijutsu.co.jp/
DMMオンライン展示会
https://online-event.dmm.com/