バーチャルイベントの Hopinが4億ドルを調達、評価額56.5億ドルに
ビデオ機能やマッチングなど高いインタラクティブ性に強みをもつバーチャルイベントHopinが、4億ドルを調達した。
同社は2019年6月設立し翌年12月に1億2,500万ドル(約130億円)を調達、評価額20億ドルを超えてユニコーン企業の仲間入りをしていた。今回の調達により欧州最速成長企業の呼び声も高い。
製品およびエンジニアリングに多額の投資を行い、競合他社との開発競争で優位に立つことが狙いとみられる。同社は国連会議など大規模ミーティングのほか、Slack、Twitchのイベントでも採用されている。
また、今年1月にはライブ配信プラットフォームStreamYardを2億5000万ドルでM&Aするなど、ラインナップを強化している。