初の日本開催 国際会議協会 ICCAアジア太平洋サミットがパシフィコ横浜で
初の日本開催 パシフィコ横浜で
国際会議協会ICCAアジア太平洋サミット
12月5日・6日の2日間、国際会議協会(ICCA ※1 = International Congress and Convention Association)のアジアパシフィックチャプターサミットが、パシフィコ横浜ノースで開催される。オンラインも含めたハイブリッド形式での実施され、横浜から世界へ新しいミーティングモデルを発信する機会となりそうだ。
ICCAは1,100 以上の企業や団体、および約100 の国や地域が会員として参加している MICE ※2の業界団体。1963 年の設立以来世界のMICE 業界を牽引している。アジア・パシフィック部会には301 か国・地域が参加し、全世界で最大規模の部会となっている。
同サミットは昨年マレーシアのペナンで初開催され、アジア・パシフィック部会の会員が参加し、セミナー・情報交換・ネットワーキング等を行う国際会議。今回は世界の共通課題であるコロナ禍における「新たなミーティングモデルの確立」をテーマに、ハイブリッド形式を取り入れた会議や主催者による事例紹介、ハイブリッド開催の増加に伴う都市の課題、そして会場における感染症予防対策の実践等、新しい国際会議の在り方を考え“体感”できる国際会議となる。これからMICE を開催する主催者、新しいビジネス展開を模索する事業者が参加する。
昨年ペナンで開催された
ICCA Asia Pacific Chapter Summitの様子
ICCA Asia Pacific Chapter Summit 2020
開催概要
1.開催期間 2020 年12 月15 日(火)16 日(水)(14 日(月)プレツアー[小田原エリア]開催予定)
2.会場 パシフィコ横浜ノース
3.主催
ICCA Asia Pacific Chapter(国際会議協会アジア・パシフィック部会)
ICCA Asia Pacific Chapter Summit 2020 実行委員会(横浜市、(公財)横浜観光コンベンション・ビューロー、㈱横浜国際平和会議場)
4.テーマ
「Navigating a new model for meetings」~新たなミーティングモデルの確立~
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大によって甚大な影響を受けたMICE 業界において、次の時代を見据えた新しい国際会議モデルを横浜から発信する。
5.その他
本会議は日本で初めて「横浜ブルーカーボンオフセット制度※3」を採用する国際会議となる。
電気使用等の会場から排出されるCO2 をオフセットし、サステナブルな会議を開催します。
■今回はICCA 非会員も参加登録が可能。
【参加登録料】
現地参加 €250/¥31,000 ・ オンライン参加 €180/¥22,320(€1=124 円 2020/10/6 現在)
公式サイト http://www.iccaapyokohama2020.com/
※1 ICCA(国際会議協会):1,100 以上の企業や団体、また約100 の国や地域が会員として参加している MICEの業界団体で、1963 年の設立以来世界のMICE 業界を牽引し続けています。アジア・パシフィック部会には301 か国・地域が参加し、全世界で最大規模の部会。
※2 MICE:Meeting(企業ミーティング)、Incentive Travel(報奨・研修旅行)、Convention(国際会議)、Exhibition/Event(展示会/イベント)といったビジネスイベントの総称。
※3 横浜ブルーカーボンオフセット制度:海洋資源を活用した横浜市独自の温暖化対策プロジェクト。