6月11日に六本木アカデミーヒルズで、(一社)日本コンベンション協会(JCMA)の第4期社員総会が実施された。今回は役員の任期満了による改選が行われ、日本コンベンションサービス代表取締役社長の近浪弘武氏が、代表理事に就任。2年ぶりの代表理事職となる。前代表理事の武内紀子氏は副代表理事に、相談役の舩山龍二氏は留任。
また、ユーリンクの鵜澤明氏が理事から監事に、KNTーCTグローバルトラベルの髙浦雅彦氏、フジヤ執行役員の田村俊彦氏、キッセイコムテック常務取締役の寺島弘氏、パシフィコ横浜の馬鳥誠氏、ムラヤマの藤田博樹氏が、新しく理事に就任した。
第4号議案の2019年度基本方針は
1)コンベンション事業分野を産業として確立
・関連業界団体(JNTO、JCCB、日展協、JACE、MPI)との横串連携強化
・対外的な広報活動強化
・要望の取りまとめや提言活動
2)グローバル戦略の推進
・新規MOU締結取組先の検討
・主催行事への参加勧誘、人材交流を推進
3)次世代人材の交流、育成、提言を推進
・若手従事者の協会活動への参画を拡大
・業界への若手従事者の人材獲得と育成支援
・関連業界団体との連携を検討
4)会員拡大施策の推進
5)その他 中長期計画の検討
などが盛り込まれ承認された。
JCMA 新役員体制
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(記事制作:MICEニュース)