モーターショー室は次世代モビリティ領域に再編 ~日本自動車工業会が組織体制変更~ 新ロゴも
写真:9月24日に行われた日本自動車工業会会長会見より。
日本自動車工業会が組織変更
一般社団法人日本自動車工業会が、組織体制を変更。新たな価値を創造するモビリティ社会の実現、戦略産業としての更なる進化に向けて、10月1日から新体制をスタートした。
理事会は各社トップによる決定の場とし、委員会とのコミュニケーション強化を通じて、重点方針に基づく事業と新規チャレンジを推進し、活動成果の可視化を図る。
会長・副会長体制は、新たなモビリティ社会で役割が異なっていく二輪車・大型車の代表会社に副会長として加わる。
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※○印は新任
12委員会から5委員会編成に。
委員会組織については、各組織の役割を明確化し、事業遂行に最適な編成に見直した。
具体的には、新領域を強化の上、新たな役割に応じて機能の集約と階層の簡素化を行った。また、委員会間の連携を強化して統合的な事業推進を図ると共に、事業評価を行う組織を新設し、組織ガバナンスを強化する。
モーターショー室は次世代モビリティ領域に
新しい委員会体制の下、役割を遂行し、成果創出へのさらなる貢献をはかるため、事務局組織についても大幅に見直しを行った。
これまで東京モーターショーの事務局を務めた「モーターショー室」は、「次世代モビリティ領域」に再編された。先行きの不透明な状況のなか、そうした雰囲気を吹き飛ばす新たなショーづくりを進める。メールや電話/FAX番号については、変更はなし。
100年に一度と言われる自動車産業の大変革を迎え、クルマ軸だけでは語ることのできない時代。
東京モーターショーは、人々のくらしや社会がもっともっと、豊かになる「将来のモビリティ社会」を“見て・感じて・夢を持ってもらえる場”にしていく事を目指す。
疾走感ある新ロゴも披露
自工会の組織変更とともに、ロゴも一新。同会職員が発案したという新ロゴは、疾走感をイメージしたという。
<ロゴに込めた想い・意味>
■ 疾走感をイメージ。大変革・困難な時代、明るい未来に向かって業界一丸となって駆け抜ける。
■ 青い円:青は誠実、信頼、円は地球をイメージ。日本の社会・経済、美しいホームプラネットを支える。
9月28日の記者会見のようす(日本自動車工業会のYouTubeチャンネルより)
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