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【特集】イベントの映像サクラインターナショナルの記事【特集】イベントの映像
- 2021/10/1
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リアルの強みがバーチャルで活きる
サクラインターナショナル 代表取締役 妙代 金幸さん
コロナ禍の当初から「イベントは前の形には戻らない」という代表取締役の妙代 金幸さんの言葉通り、大胆に DX に舵を切ったサクラインターナショナル。コロナ収束がみえてきたいま、さらにどのような進化をするのだろうか。
東京本社内に設置した配信スタジオ「STUDIO ARUKAS T」は、既存の写真・映像素材を利用した手軽な配信から、バーチャルサービス(XMC=クロス・マーケティング・クリエイション)と連動しグリーンバックや3DCGアニメーションなどを活用した高品質なオンライン配信にも対応する。
東京インターナショナル・ギフト・ショーやSEMICON JAPANなど展示会の出展者説明会や記者会見などに利用されているほか、金融機関等が開催する中規模展示会、企業のプライベートショーなど、フル稼働の状態だという。
11月には大阪本社内にもスタジオをオープンする。撮影、配信、音響などの機器がそろっているのはもちろんのこと、企画・構成から台本作成、映像制作までできる人材の力も強みだ。
「企業文化の理解や訴求のポイントなど、クライアントのニーズを形にできるのが、イベント運営を支援してきた弊社の強み」(東京イベント企画部後藤大夢さん)、「オンラインイベントは、配信のスキルも必要だが、それ以上にイベントのノウハウが求められている」(同、山野淳さん、「これまで2Dや3Dのグラフィックから映像へとフォーマットが変わったが、やっているのは“デザイン”で大きな違いはない」(XMC部山﨑貴予さん)。
他にも2D・3Dデザイナーとしてリアル・virtualイベントのデザインを行っていた多くの社員がコロナ禍、会社方針を理解し、学びを重ねることによって映像制作も行えるように成長したことが、他社と比較した際の同社の強みとなっている。
グローバルからグローカルへ
社名の通り、サクラインターナショナルはバイリンガル人材も多く、国際的に事業を展開している。海外企業の日本出展、日本企業の海外出展、に加えて海外企業の海外イベントも手掛ける。海外渡航制限のため国際事業は少なかったが、先日久しぶりに台湾企業のドイツ出展をサポート。今後、国際間の事業も回復、増加していきそうだ。「イベントがオンライン化し地域の壁がなくなったことは、グローバルからグローカルに進化するきっかけにもなっている」(妙代さん)。イベント業界全体で、コロナ禍の苦労を成長につなげていきたい。
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