Tokyo Startup Gateway 小池都知事も出席

5月8日、TOKYO STARTUP GATEWAY 2019の応募が始まった。

同コンテストは、東京都が主催するスタートアップコンテスト。400文字のアイデアからスタートでき、最優秀者100万円・優秀者50万円の賞金、ファイナリストには支援メニュー、また都内で法人設立時に活動資金100万円が提供される。

テクノロジーから、モノづくり、ソーシャルイノベーション、リアルビジネス、グローバルを見据えた起業など、分野を越えて、「東京」から世界を変える若き起業家を輩出する。

6回目の開催となる今年のスローガンは「DREAM or NEVER」。これまでの発想や想像力を超えて、これからの10年、これからの100年を、大胆に描くアイデアが求められている。

Tokyo Startup Gateway 参加者

TOKYO STARTUP GATEWAYの特徴は、1)400文字のアイデアからスタート。最初から確実なプランは必要としない。2)創業資金・支援メニューの提供、最優秀者100万円/優秀者50万円の賞金、ファイナリストには支援メニューを提供。さらに都内で法人設立時に活動資金100万円を提供する。3)50人の日本を代表する起業家・ベンチャーキャピタリスト・アクセラレーターがメンターとして強力にバックアップ。4)参加者同士のコミュニティ、5)実践的なビジネススクール、6)創業メンバー、最初の顧客、メディア、エンジェル投資家など、創業期を支えてくれる重要なリソースとの出会いの場を用意される。

コンテスト部門は、2019年8月1日から2019年12月1日に実施予定。先輩起業家による実践的な講義&メンタリング、ユーザーインタビューやプロトタイプの開発等の具体的なアクション、共に起業を目指す応募者同士の切磋琢磨を通じて、起業家としてのビジョンを深め、アイデアを、「世界」を変える事業計画にブラッシュアップしていく。

アクセラレーション部門は2018年12月上旬~2018年3月下旬に実施。コンテスト部門ファイナリストの10名には、約3か月間の短期集中型でアクセラレーションプログラムを提供。1)創業支援のプロフェッショナルによる個別メンタリング、2)仮想取締役会・理事会による事業化支援、3) ファイナリスト・セミファイナリスト同士のリソース共有、4)経営資源を補い合う「リソース・マーケット」5)先輩起業家から学ぶ、創業期に必要な経営勉強会などが行われる。

募集要項
応募資格
(1)15歳から39歳までの起業を目指すアイデア・プラン段階の個人
※2019年4月1日現在で15歳以上、40歳未満
(2)2020年度末までに都内で起業を目指す
(3)プログラム通過者同士で切磋琢磨して、お互いを高め合っていく意思があること
※法人登記前であればプロジェクトベースやテストマーケティング等のサービス提供を開始している段階(個人事業主を含む)でも応募可能。
※都内で起業する可能性があれば、都外に住まいでも応募できる。
※チームでの参加も可能だが、応募主体はビジネスプランの立案者個人となる。
※ビジネススクールやメンタリングは、主に休日や平日の夜開催するため、会社勤めで、今の仕事を続けながら創業準備をすることも可能。

分野を超えた起業家の融合・協働・切磋琢磨のプラットフォームを通じて、10年後・100年後の世の中のビジョンを世界に示せる、若き起業家を「東京」から発信していく。

※過去5年間において、IoT・IT・AI・技術研究開発、衣・食・住の生活密着型サービス、モノづくり、ハードウェア・サイエンス・宇宙開発、農林水産業、水・エネルギー開発、バイオテック、ファイナンス、医療・介護・ヘルスケア、教育・子育て支援、アート・スポーツ・文化、次世代モビリティやモーターの開発など、多様なアイデアのご応募があった。これらの分野に限らず、幅広い分野・新領域で「世界」を変える可能性を秘めたプランを広く募集する。

審査基準
1.アントレプレナーとしての熱意・ビジョン
2.新しい市場を拓く革新性
3.ビジョン実現に向けた計画性
4.共感性

審査員
各分野でフロンティアを切り拓いてきた日本を代表する経営者が応援団としてファイナリストをサポートします。
[審査員長]
各務 茂夫 氏
東京大学 教授 産学協創推進本部 イノベーション推進部長
日本ベンチャー学会 理事・副会長
NPO法人アイセック・ジャパン会長(代表理事)
※他、5人程度の枠で調整中。

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