スポーツとイベントでWell Beingな世界をつくる 飯塚俊哉さん 合同会社 コミュニティ エージェンシー

コースケよーこのミュートを解除 第139回 2024年2月2日(金)12:00〜

今回の「コースケ・よーこのミュートを解除」は、合同会社コミュニティエージェンシーのチーフコンテクストオフィサー、飯塚俊哉さんをゲストに迎えました。スポーツとアートを通じてウェルビングな世界を創るというテーマで、飯塚さんの多岐にわたる活動について伺いました。

飯塚さんは大学時代に放送研究会で活動し、広告やイベントに関心を持ち、NTTでキャリアをスタートしました。通信事業の最前線で技術を実証するイベントを手掛け、特にJリーグのテレホンサービスなどのプロモーションを成功させました。通信の歴史とともに歩んできた経験は、バーチャルイベントにも活かされ、日本オリンピックアカデミーのバーチャルハウスをコーディネートしました。

飯塚さんの活動の根底には、スポーツとアートがもたらすウェルビングの力があります。彼は、スポーツイベントを通じて地域コミュニティの絆を深め、アートイベントでのクリエイティブな体験が個人の自己実現と幸福感に繋がると考えています。現在、コミュニティエージェンシーで教育、スポーツ、アートのイベントを幅広く手掛け、持続可能なイベントを企画・運営しています。

具体的なプロジェクトとしては、オペラ季節館の「ラ・ボエーム」公演や、一般社団法人Steam&スポーツ教育機構での毎月のイベントなどがあります。パデルというスポーツのプロモーションや、音楽ユニット「ダウトメン」のライブ、子供向けのベースボール体験イベントも手掛けています。

飯塚さんは、チーフコンテクストオフィサーとして「文脈」を大切にし、イベントを通じてどのような価値を提供できるかを常に考えています。スポーツとアートの多様な価値を共有し、参加者がより豊かな人生を送るためのサポートを続けています。

スポーツやアートがウェルビングにどれだけ重要な役割を果たすか、そしてそのためのイベント企画の意義について、飯塚さんの豊富な経験と深い知識から学びました。

ゲストプロフィール:飯塚俊哉 さん

1961 生まれ 広島出身
会社員として
1984 日本電信電話公社入局、1985NTT 民営化を体験、株式会社 NTT アドへ出向し、NTT グループの関わるイベントに携わる【1993~J リーグの通信を使
った広報等、1998 長野五輪、サッカーフランスワールドカップ、2002 日韓ワールドカップ、J リーグ IT パートナー構築、B フレッツわくわく体験イベント(西日
本)、2003~J リーグネットワークパートナー構築、量販店でのフレッツセールスプロジェクト開始(西日本)】
2012 東急エージェンシープロミックス入社、東急エージェンシー出向、東京都ジュニアスポーツアジア運営、量販店フレッツセールスプロジェクト(東日本)、
2020 プロジェクト、2019 ラグビーワールドカッププロジェクト等 2018 退社
個人として
一般社団法人日本スポーツ教育アカデミー (神奈川県小学生向け 7 人制ラグビー大会実施)
一般社団法人渋谷インターナショナルラグビークラブ プロジェクトメンバーとして社団の立ち上げ
特定非営利活動法人日本オリンピック・アカデミー(JOA) (オリンピック研究フォーラム実施(ファッション、音楽、国旗・国家、メディア等)、JCI イベントオリンピック
ブース、世田谷区五輪機運醸成イベント、バーチャル JOA ハウスオープニングフォーラム実施、JOA コロキウム 20 周年記念オンラインイベント実施等)
一般社団法人東京芸術院オペラ季節館 G.コーディネイター)2021 仁和寺での国宝のある芸術祭・オペラショウ公演「観音抄」、2022「時の響き」実施
2023 町田市相原総合公園「森のオペラショウ「かるてっと♪」」特別協賛 F リーグ 「ぺスカドーラ町田」、クラウドファンディング「平和の祈りのメッセージツリー」会
場内に設置
一般社団法人野球文化學 会員、株式会社 東京カップ ・ヤマト徽章株式会社 コンサルタント(2019 ラグビーワールドカップ公式金・銀・銅・参加メダル製作)
エルコムウオーク株式会社 コーディネーター(メディア等クリエイター人財派遣)
2019 繋いで紡ぐ(個人事業開業)コンテクストクリエイター・リレーション&プロデュース
2021 合同会社 コミュニティエージェンシー設立 チーフコンテクストオフィサー https://community-agency.co.jp/compan…
2023 一般社団法人 STEAM&スポーツ推進機構 設立 コーディネーター
■その他の主な略歴
○順天堂大学スポーツマーケティング学科 講師 ○東京富士大学イベントプロデュース学科 講師 ○武蔵野大学スポーツマネジメントゼミ 講師
○日本工学院ミュージックカレッジ 講師 et

1) 飯塚さんの自己紹介とキャリア
2)教育やアート、スポーツのイベント活動ご紹介
3) イベント運営・プロデュース事業と開催イベントの紹介



動画URL:https://www.youtube.com/live/0qzTkuYaQgU

 コースケ・よーこのミュートを解除 他の動画

飯塚俊哉さんの今後の活動(イベント)

【オペラ季節館】G.コーディネーター
→マリオンオペラ「ラ・ボエーム」@有楽町マリオン朝日ホール4/2~4/5(全6公演)

2024年4月2〜5日 <有楽町マリオンオペラ>有楽町朝日ホール開館40周年記念オペラショウ「ラ・ボエーム」 〜プッチーニ没後100周年


→新作オペラショウ(神奈川9月予定)&全国の寺社でのオペラショウ「観音抄」公演展開 等(9月頃の実施検討中)
【一般社団法人STEAM&SPORTS推進機構】 コーディネーター
→ロボット劇作家 尾崎大祐理事の原作「赤ペン先生」の映像作品「赤い私と青い僕」hull他で配信中!
https://www.hulu.jp/akai-watashi-to-aoi-kimi/?cmp=10302&waad=9Si76MKV&gad_source=1&gclid=Cj0KCQiAn-2tBhDVARIsAGmStVlFwjgzb8ADTTexNnrbAhyn8VyWoERz3aWryKqLW25J7m-i3wjCTO8aAp_FEALw_wcB
→ 【リアル&オンライン】体験型ロボット演劇『働かないロボットバー』 / マイツキオザキVer.02 -@公演時三角地帯2/20、21
https://peatix.com/event/3832522
→子ども向けベースボールプレー体験イベント(検討中)3月初旬予定@渋谷予定
→プログラミングスクール開校予定@渋谷区初台4月予定
→「ロボットうさみっと」@大分県宇佐市8月予定で検討交渉中
https://www.city.usa.oita.jp/sougo/soshiki/18/shakaikyoiku/3/bunkazai/18786.html
→ワークショップやサイエンスラボ等企画検討中
https://store.tsite.jp/futakotamagawa/event/shop/35280-1314220808.html

【開催御礼】『うちやま百貨店2023』


→「渋谷でスポーツ文化を語る会」→各地での開催も今後検討※お声がけくださいませ!!
【プロパデルジャパン】顧問 →世界中で急成長中、スペイン発祥のWell Being なスポーツ「パデル」普及促進
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000117582.html
https://news.infoseek.co.jp/article/prtimes_000000003_000117582/
【音楽ユニット「ダウトメン」】ライブイベント4/3 @クラブクアトロhttps://doubtmen.com/live-doubtmen02

2023.12.14「ライブダウトメン!!!(vol.1)」MACROSS 7 tribute live 2023


【Oh studio hiroshima】オープン記念展濱 大二郎 個展2/22、23
https://www.instagram.com/oh_studio_hiroshima/
【野球雲・野球文化學會】等とのコラボイベント今後検討予定
https://baseball-cloud.com/
https://baseballogy.jp/about/content/※野球文化學會「甲子園100年と高校野球」https://sp.m.jiji.com/article/show/3153037

エルコムウォーク株式会社さんのオフィスよりご出演



 

文字おこし

(自動文字おこしによるトークの概要・誤字脱字あります)

こんにちは、イベントマーケティングのよーこです。こんにちは、イベントレジストのコースケです。2月2日金曜日、139回目の「コースケ・よーこのミュートを解除」が始まりました。この番組はイベントレジストのヒラヤマコウスケさんとイベントマーケティングの樋口陽子が、イベントの中の人やプロをゲストに迎えてお話しする番組です。プロだからこそ語れるリアルな知識やイベントの魅力をお伝えします。

2月に入りましたが、もう一月が過ぎ去りましたね。寒さと暖かさが入り混じる気候ですが、最近私はヒラヤマさんをお見かけしました。AR花火を体験されていたようで、とても寒い夜でしたが、美しい冬の夜空を楽しめました。バーチャルとリアルのイベント取材が同じくらい増えてきたなと感じています。

さて、今回のゲストは、合同会社コミュニティエージェンシーのチーフコンテクストオフィサーである飯塚俊哉さんです。こんにちは、飯塚さん。素敵なカタールワールドカップのお土産の帽子ですね。今日は、スポーツとイベントでウェルビングな世界を作るというテーマでお話を伺います。

飯塚さんは、もともと広告やイベントに関心があり、大学時代には放送研究会で活動していました。NTTでのキャリアをスタートし、広告会社を経て、スポーツとイベントに関わる仕事を続けています。特に印象的なのは、広島カープの放送やバドミントンの世界選手権での経験です。通信事業の最前線でイベントを通じて技術を実証し、Jリーグのテレホンサービスなどのプロモーションも手掛けました。

通信の歴史と共に歩んできた飯塚さんの経験は、電話から始まり、テレホンカードやPHSなど、多岐にわたります。特に、Jリーグのネットワークパートナーとしての活動は、NTTとJリーグの関係を強化し、ブロードバンド時代のコンテンツ提供を推進しました。フレッツの販売プロジェクトでは、光回線の魅力を「夢を売る」と表現し、上りと下りのスピードが同じであることを強調しました。

コロナ禍でバーチャルイベントにも取り組み、日本オリンピックアカデミーのバーチャルハウスをコーディネートしました。オリンピックの多様な価値を世界中の参加者と共有し、バーチャルの良さを活かしました。

私たまたまあの大学が社会学だったので、その上位概念みたいなところを少しかじったことがあります。その面ではとっつきやすかったのかもしれませんが、まだまだ全然わかりません。何せ美術検定3級ですからね(笑)。今、上位概念の理解やアートの思想の深さについて考えることが多いです。

「チーフコンテクストオフィサー」という肩書きについても、どういうことなんだろうと思いました。これは「文脈」という意味です。物事が発生した時に、どのような文脈でそれを行っていけばいいのかを考える役目だと考えています。イベントというのは、物作りとはまた違った文脈を読み、それをウェルビングというテーマに落とし込んでいくことが重要です。

飯塚さん、現在手掛けているプロジェクトについて教えてください。

飯塚:まず一つは、オペラ季節館の「ラ・ボエーム」という公演です。私がコーディネーターを務めており、4月に4日間6公演を行います。これはスポーツからオペラまで幅広く手掛けている例です。次に、一般社団法人Steam&スポーツ教育機構で毎月イベントを開催しています。例えば、パデルというスポーツのプロモーションや、音楽ユニット「ダウトメン」のライブが4月3日にクラブクアトロで行われます。また、子供向けのベースボール体験イベントも企画しています。

樋口:本当に多忙ですね。オペラから音楽ライブ、スポーツイベントまで多岐にわたる活動が印象的です。

飯塚:そうですね。スポーツやアートを通じて、さまざまな表現方法で今の時代を体験してもらえるようなイベントを企画しています。これからも多くの方に楽しんでいただけるイベントを提供していきたいです。

ヒラヤマ:飯塚さん、本日は貴重なお話をありがとうございました。スポーツとアートがウェルビングにどれだけ重要な役割を果たすか、そしてそのためのイベント企画の意義について、非常に深い理解が得られました。

樋口:本当にそうですね。飯塚さんの活動を通じて、私たちも多くのことを学びました。これからも素晴らしいイベントを企画・運営されることを期待しています。

飯塚:ありがとうございます。これからも皆さんと共に、スポーツとアートを通じてウェルビングを推進していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

ヒラヤマ:それでは、今回の「コースケ・よーこのミュートを解除」はここまでです。次回もお楽しみに。ゲストはコミュニティエージェンシーの飯塚俊哉さんでした。ありがとうございました。

樋口:ありがとうございました。またお会いしましょう。

関連記事

広告

PR

イベント大学 by イベント学会

イベント大学 Powered by イベント学会   感動、喜び、発見、楽しみ。イベントには新たな時代を創る力がある。イベント学会最大のリソース=会員の知識・知恵の共有と活用、個人会員/賛助会員とも相互にもっと知り合う場を創出する

イベントの未来をつくる105人

イベントの未来をつくる105人 森ビル 虎ノ門ヒルズフォーラム   時代とともに進化していくイベント。 そのイベントの未来の形を考えながら、これから活躍する人々や技術を発掘し、イベントのつくり方などをサポート。5年後10年後の未来を探るコミュニティです。

2024年6月の展示会・イベント

2024年6月のイベント・展示会の開催予定

次号 「LIVeNT2024」の歩き方

108号特集: -「LIVeNT2024」の歩き方 (2024年6月30日発行)

- イベント企画・運営・機材・用品・会場・施設・イベントテック
- イベント総合展 - ライブ・エンターテイメントEXPO
- 第16回マーケティングWeek夏

イベントマーケティング バックナンバー

107号 2024年5月31日発行

安全は無料じゃないーイベントで育む共助社会づくり・安全の舞台裏ー 安全は無料じゃないーイベントで育む共助社会づくり・安全の舞台裏ー


106号|2024年4月  
体験価値を向上する映像のチカラ 演出意図と実践

105号|2024年3月  
会場・エリアと共創するイベントづくり

104号|2024年2月  
空間デザインの分岐点

103号|2024年1月  
2024 年の動向を聴く

102号|2023年12月  
体験価値をあげるイマーシブな演出と映像活用

101号|2023年11月  
会場からはじまるイベントづくり -

100号|2023年10月  
イベントプロフェッショナル100

Like Us On Facebook

Facebook Pagelike Widget

イベマケYoutubeチャンネル

イベントマーケティングYoutubeチャンネル

2024年 編集計画(特集)

月刊イベントマーケティング 2024年編集計画(特集)

 

カテゴリー

広告

ページ上部へ戻る