バーチャル空間型イベントプラットフォーム「Touchcast(タッチキャスト)」8月26日リリース
バーチャル空間型イベントプラットフォーム「Touchcast(タッチキャスト)」8月26日リリース
オンライン会議システムを提供する株式会社ブイキューブが、リアルイベントのような没入感や臨場感のある参加体験を実現するバーチャル空間型イベントプラットフォーム「Touchcast(タッチキャスト)」を、2021年8月26日より提供開始する。
Touchcastは、米国のTouchcast, Inc.が開発・提供するサービスで、参加者を自然に引き込めるイベントを配信可能な点が高い評価を受け、多くの企業での導入実績、4日間開催で同時10トラック最大300以上セッションのグローバルでの大規模イベントの開催実績がある。
Mixed Reality(MR)技術によるバーチャル空間セットを作り込み、登壇者のプレゼンテーションをより魅力的にするための演出をリアルタイムに加えながら、ライブ配信が可能。登壇者と参加者、参加者同士の双方向コミュニケーションができる。
ブイキューブはこれまで培ってきたオンラインイベントの配信サポート、運用ノウハウ、スタジオを活用し、利用者のオンラインイベントの成功に貢献するべく、国内独占販売契約を締結した。
Touchcast開発の経緯
コロナで急拡大したビジネスイベントのオンライン化に関する実態調査
ブイキューブが実施した「コロナで急拡大したビジネスイベントのオンライン化に関する実態調査」(2021年5月実施)によると、コロナ収束後も「オンラインによるイベント」を希望する人が8割以上となる中で、イベントの主催者側・参加者側の双方において、飽きない仕掛けづくり、イベントへの没入感、参加者間の交流など、双方向性の高いコミュニケーションの実現が課題となってる。
主催者となる企業からは、オンラインでもブランディングの向上、参加者からの共感を得て一体感を醸成するなどのエンゲージメント向上に取り組み、イベントの成果創出につなげたいという動きが活発になっています。また、参加者は、既存サービスによるオンラインイベントは、平面的で飽きやすい、リアルのような一体感を体験したいという要望がある。
「Touchcast」は、参加体験を高めると共に、企業は独自性の高いオンラインイベントに取り組みやすく、リアルとオンラインのハイブリッド開催も実現できることから、コロナ禍において、米国で大きく成長した。
Touchcastの特長
(1)リアルイベントのような参加体験を実現するUI、UX
複合現実(Mixed Reality)技術の活用により、リアルイベント会場自体をオンラインに再現したようなオンラインイベントが可能になる。ライティングや花火といった演出など、イベントの目的やブランディングに合わせて顧客に得て欲しい参加体験を作り込める。
(2)様々な形での双方向コミュニケーション実現
テキストや投票機能によるコミュニケーションが取れるだけでなく、参加者が簡単に想いを伝えられるよう絵文字によるリアクションもできる。また、参加者側はアプリインストール不要で視聴が可能で、主催側や他の参加者との双方向コミュニケーションも取るなど能動的にイベントに参加できる。
(3)イベント開催のROIを向上させるデータ取得・分析
参加者の行動ログの取得に加えて、エンゲージメントスコアを可視化。これにより、継続的に実施されるイベント開催のROI向上に向けて、多面的な分析が可能となる。
(4)リアルタイム自動翻訳により、グローバル規模のイベント開催も可能
AIによるプレゼンテーションのリアルタイム翻訳(字幕&吹替)により、グローバルでの参加に対応する。
「Touchcast」の詳細はこちら